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“なんでもない日、おめでとう♫”〜ステーキを焼く

ディズニーのアニメ「ふしぎの国のアリス」、マッド・ハッターの茶会で、彼と三月ウサギが歌う、“お誕生日じゃない日のうた”、原題は“Unbirthday Song”。これが結構好きだ。

誕生日は年に1日しかない、したがって“誕生日でない日”、Unbirthdayは364日ある。従って、Unbirthdayを祝うことにすれば、年がら年中、“なんでもない日、おめ〜でとう〜♫”とお祝いができる。アリスの世界にぴったりのシーンである。

ということで、Unbirthdayのお祝いにステーキを焼くことにする。成城石井で、美味しそうなランプステーキが特売になっていたからである。“ステーキの特売、おめでとう♫”である。50歳を過ぎたあたりからだろうか、霜降り肉が苦手になり、特にステーキは赤身派である。ランプは、サーロインよりお尻によった部位である。

ステーキを焼くのは難しい。なかなか、焼き加減がピタッとハマらない。それが、昨年バーミキュラのフライパンを購入し、そのレシピをベースに焼くようになってから、少しずつ上達してきた。

どんなフライパンで焼くにしても、肉を常温に戻すことが基本である。その後、塩こしょうする。バーミキュラのフライパンは、油を馴染ませ煙が上がる程度まで熱する。そこで一旦火を止め、煙がおさまるまで待つ。こうすることで、フライパン全体が均一の温度になる。

肉を入れ、火を付け弱火で3分、裏返して3分、バターを投入してかけながら1分、火を止めて余熱で5分で完成。なお、この5分は厚さ3センチが前提。厚さに応じて余熱での加熱時間を調節する。

この日の焼き上がりは、写真の通り。もう少し、ミディアム・レアに仕上げたかった。

修行を続けることにする


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