最近のジャガイモ〜ローソン「とけコロ」

5月8日のTV「ジョブチューン」の特集、「ローソンx超一流料理人」をチェックした。気になったのは、「とけコロ」。ジャガイモは“きたあかり”を使用、衣のパン粉も2種類使いで、審査する料理人も絶賛していた。

ちょっと引っかかったのは、ブランドじゃがいもの“きたあかり”。私は、ブランドいもの“インカの目覚め”をあまり好まない。ジャガイモなのに、甘すぎるのが私の好みに合わない。サツマイモじゃないんだから、もっとシンプルな味が良い。

きたあかり、食べたことあったかもしれないが、あまり記憶にない。

そして、ある日のランチをローソンで調達する。「とけコロ」はレジ脇のケースに入っているが、このローソンでは、客が自分で取り出して封をするシステム。ソースも自分でピックアップする。面倒だが仕方がない。そして、メインには、「1／2日分の野菜が摂れる焼ビーフン」にする。

帰宅、コロッケはまだほんのり温かいが、オーブントースターで少し温める。皿に移し、姿を確認すると、確かに2種類のパン粉が使われているので、衣は2色がまだらになっている。ソースはつけずに一口かじると、歯応え十分なカリッと感が味わえ、続いて中のトロッとしたタネが口に入る。

さて、結論である。衣の食感と味は申し分なかったのだが、やはり“きたあかり”は私的にはちょっと甘かった。その意味では、ソースをかけて中和した方が良い。ブランドいもじゃない、普通のジャガイモでこのコロッケを食べたい。この衣があれば、普通のタネで十二分に、いやこれよりも美味しいはずである。

一方、深く検討せずに選んだ焼ビーフンの水準が、いたく高かった。麺はしっかりとした硬さを保っており、味付けもちょうど良い。ビーフンは、自分で作るランチの定番メニューなのだが、コンビ二でこの水準とは驚きである。

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