2024.7.19(友達がやってる○○)

 女性の「オフィスカジュアル」ってやつ、いかにもな人もいれば普通にかなりおしゃれ(かつ、力が抜けている)な人もいて、別に色が決まっている風でもなく、どういうコードがあるのだろう。本当に感覚的なところでやっている感じがする。まあ、あまり派手な色遣いはしないとか、毎日トーンを変えないとかはあるのかもしれないけれど。

 昨日ユニクロでシャツと靴下をまとめて買った。8500円くらいになった。まあ靴下3セットとシャツ2枚だから安いのだろうが、8500円という数字を見ると、「わあ」とは思う。なんか「欲しいもの」だったらそのくらいはむしろ高くないと感じるのだけど、単に出社が増えたから制服を買い足すという「必要」に駆られての購入なんで、気持ちも上がらない。光熱費みたいに感じる。

 一瞬99キロになってまた98キロ台になった。もうなんか、こういう状態から脱したいなと思う。この夏の出社生活は運動量の増加で功を奏するのか。それともストレスで過食状態になるのか。でも昨日の印象だと、とにかくヒマすぎてUber Eatsとかを頼んでむさぼり食うという習慣が良くないので、それが減るならばいいのかもしれない。でも出社しているときはかなり外食がちになるので、それが金銭的にもカロリー的にも不安だけれど。それはどうにかしていくしかない。

 Threadsのおすすめが夫や息子の愚痴か、「虫がいたんだけどコレなんですか!?」みたいな投稿だらけになってきて、なぜ? と思う。でもおすすめ欄なんて見なければ見ないほどいいので、その調子でどんどんつまらなくなってほしい。imdkmさんが「持論SNS」と一言で喝破した(意味不明な反発がめちゃくちゃあってかわいそうだった)時代も終わって、本当にテキストベースのSNSに慣れてない人がむちゃくちゃな文章書いてるような…いやその時期も終わっているか。いまは、もともとインスタで長文書いてたような人が残ってるっていう印象をうける。なんというか、極端に下手ということはないんだけど、「あったこと」の説明、事実の羅列、そういう、生活でしかない文章。

 コンセプトバー「友達がやってるバー」、なんというかすべてがゾワゾワゾワとくる存在なんだけど、そもそも「友達がバイトしてるバーに行きたい」という欲望はそんなにポピュラーなものなのだろうか? まあ、「俺は本当に友達がやってるバーもあるからいらんし」とでも言いたくなる感情が自分の中にもあるから、そうなんかもしれない。でもやっぱり知らん奴と虚構の「内輪ノリ」を醸成するビジネスなんて薄気味悪いよと思ってしまうけど。
 そういえば大学の頃、それこそ友達がバイトしてたバーに何回か行った。何回かじゃないな、結構行っていた。知り合いが来ると勝手に生ビールをタダで出してたんでありがたくいただいてたんだけど、普通にバレてめちゃくちゃ怒られたうえでクビになっていた。あたりまえだ。
 「友達がやってるバー」に通いたいという欲望。なんだろうそれって。ていうか、そもそも「行きつけのバーを作りたい」「常連になりたい」という欲望があって、その手前なんかもしれない。「バー通い」をしたい、そこでコミュニケーションをしたい、だけど常連になるまでの労力は支払いたくない。だから最初から友達がいるバーに通いたい。まあたしかにね。常連になろうと通ったとこで合うかはわかんないし。
 結局みんな「部室」が欲しいのではないのか。特に示し合せなくても(もちろん示し合わせてもいい)誰かしら友達がいて、とりとめなくしゃべったりできる場所。俺が大学時代入り浸った部室はそういうところだったし、Twitterもいうなればバーチャル部室だったのだろう。
 だから、大学の時は寮みたいなところを夢想していた。個々人の部屋は分かれているが、階を降りれば「談話室」があり、誰かがタバコを吸っていたりギターを弾いていたりする。そんな場所。今はさすがにごめんだとも思うけどあったらそれはそれで楽しくやりそうだ。でも、大学から卒業していくように一人一人減っていくのだろうな。結婚とかして。

 もうこの辺りの昼飯はめぼしいとこはけっこう食べてしまったので、赤坂まで足を伸ばしてつけ麺を食べに行った。俺の次に並んだおっさんになんというかちょっと引っ掛かりを感じていたのだが、隣の席になってずっとスマホを観ながら食べているので、何かと思ってちらっと見たら「YouTubeの広告によく出てきていたスカッと系紙芝居動画」だったので結構ショックを受けた。広告? と思ったもん。そうじゃなくて本編のようだった。あれ見てる人いるんだ。しかも、つけ麺を食いながら? そこまでして? ……「そこまでして」ではないのだろう。むしろ、そういう「ながら見」みたいなことを常にしている方が自然な状態になってしまっているということ。まあ俺もTwitter見続けるし。

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