2024.6.17(伝言)

 昨日友達と公園で4時間喋りながら飲んでいた。したたか酔った時の恒例で風呂をスキップして畳で寝てしまった。フローリングでないからふつうに寝れてしまう。朝起きるとやっぱり二日酔いだったし、足を10箇所は蚊に刺されていた。くそーと思ったが友人は外で飲むのがやけに好きで(ほっとくとウロウロ動くたちなので室内よりいいらしい)、まあ俺も楽しんでしゃべったからよかったとしよう。これからの季節は暑すぎて昨日ほど快適には飲めない。もう次は蚊取線香持参してやってもいいかも。

 色々しゃべったはずだが酔ってて忘れている。やはりエゴとか瞑想と音楽の話をした。あと彼はDJなのでその話もする。DJは他人の曲かけてるだけ、みたいな見解を俺は持っていたが、その場に対して一番いい音楽を再生する(それは客の感情とかクラブの部屋の鳴りとかを踏まえて)ことを目的にするならば、DJなのかバンドなのかは手段の違いに過ぎないという結論にいたる。まあ、そういう目的意識を持っているDJが何人いるのかはわからないが、割合で言うとバンドやってる人よりは多いかもしれないなとか思う。

 師匠が前に言ってたことで、「伝言ゲーム」というのがあって……ブルースマンならブルースマンの表現をまずは再現できるようになることを目標にしているわけだけど、ここにエゴが挟まるとその表現は伝達されない。だから自分がすごいとかじゃなくてただ伝言ゲームのプレイヤーにすぎないという意識を持てとそういうことを言われた。その話を思い出したのだった。つまりDJていうのはむしろ伝言ゲーム分のロスが少ないということがいえそうなのだ。ただ、やはり彼も自分のエゴが出た瞬間いい雰囲気が壊れてしまうというようなことは言っていた。であれば同じことだ。

 まあ色々おもしろい話も出たけど一旦このくらいに。今日は朝からだるくて、ずーっと眠い状態が続いてる。でもボロのギタースタンドの譲渡が突然成立したため、その引き渡しだけはやった。

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