2024.7.6(トボトボ)

 7.6。明日は七夕。都知事選。前は期日前に行ったものだが、たまには当日行ってみよう。ヒマだし。どういう雰囲気なのかを観察するのもいいかもしれない。

 今日はなんか6時に目が覚めて、またうとうとして(最近これが多い。なぜ?日の出?)10時半くらいに布団たたんで、しばらく練習した。で、最近取り掛かってた曲作りをやってたんだけど、またベースとギターのパートを考えてたら時間が過ぎた。結局歌ものにするなら、こういう伴奏の類はメロディが決まんないとなんともいえないのだが(まあ一人でダブしてる以上しょうがない部分はあるが)、メロディがいつまで経っても固まらないので仕方ない。ギターはある程度パターンができてきた。指弾きからいわゆる「カッティング」的なストラム(カッティングって言いたくないんだけどフォーク的なストラムと区別するにはなんといえばいいのか、あるいは区別しない方がいいのか)で、最後ジャーンって感じのストラム。同じ2コードだがフォームは都度変える感じで。ギター2本、ベース、ドラムに限定してうまいこと展開させたいのだがもう一歩展開感がない。もっとも「展開感」が必要だと思うのがもう思い込みで、そんなものはいらないのかもしれない。でも打ち込みが上手くないので、同じリズムトラックでずっと気持ちよい状態を作ることができず、そういうとこに逃げてしまう。グルーヴとか偉そうなこと言ってるけど自分一人で作るとこれかあと思ってしまう。

 ビートルズのギター完コピ動画をひたすら上げてる人が他人のオリジナル曲に参加したということで観た。テネシアンとJ-160Eを使ってるあたりで明らかに初期ビートルズを意識しているとわかるわけだが、たしかに初期のジョージのギターワークってこんくらいシンプルだよなというのを再確認できた。とくに最初の2枚くらいは、ただコードの弾き方をレノンと変えてるだけで、たまにちょっとしたフレーズが入るくらいとか。そういうのが本当に多い。逆にどうやってこんな割り切ったシンプリシティを手にできるのか。実際過不足はないわけだ。ジョージって、ソロになってから本当に仙人みたいになっちゃうけど、けっこうもともとそういう気質のある人だったのだろうかとか思う。ポールの方がギター上手いとか言う人は結局テクニックしか聴けてないわけで(ギターのテクニック自体もジョージの方がさすがにうまい)、ジョージの必要なとこしか弾かない割り切りは本当に学ぶものが多い。まあ、当時の音楽っていうのがそもそもそんなに複雑ではなかっただけかもしれないけど。

 やっとブルースも練習できるようになってきて、メトロノームと向き合いながらひたすらlump de lumpの練習してる。どうしても自分は「気づき」がないと意味を感じづらくて、何か新しいことを常に探してしまうのだが、本当はもっとぼーっとしながらひたすらやった方がいいんだと思う。昨日の「気づき」は、実音と低い倍音の比率のコントロール。実音の大きさは変えないまま低音の膨らみをだんだん大きくすることができてきた気がする。しかしそれも意図的に再現しようとすると逃げていくことが多い。こういうことやってるから瞑想とか興味持つわけだ。

 今喫茶店にいる。チーズケーキが美味しい。コーヒーも美味しい。最近またオシャレなカフェが出来た。もうこの辺り10件くらいそういうのができてて、もうそろそろいいんですけど、といいたくなる。ここはけっこう前からあるみたいで良心的なお店。

 最近歌の練習してて、教則本読んでみたり(一つは下北沢で購入した1969年の本)一人でカラオケ行ったりしてるんだけど、あんまり情報入れすぎるとやっぱりかえってやり方がわからなくなる。へんに高い音域とかを頑張ってしまったり。マイクでモニターするのも良し悪しだ。聞き取りやすくはなるが解像度はやはり下がるわけで(とくにカラオケのマイクなんかでは)。

 そんなこんなしてて、帰ってから少し昼寝したり練習したりしてたら9時前になっちゃった。気になってた居酒屋に行ってみようか迷ってる。

 結局気になってた居酒屋全部回ったけどどこも混んでたりして、トボトボ帰りつつファミマで缶の酒を4本買って40分くらいで飲み干したら気絶するように寝落ちしてしまったのでした。よくないね、こういう飲み方は。

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