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私が今年に入ってすでに2つの目標を達成した理由

私は目標を建てるのが苦手……というか立てたくないと思っていた。

その理由は失敗するのが怖いから。

こうなりたいと思っているけど、そうならなかった方の恐怖心のほうが強くて目標はたてられなかった。


そんな私がどうして「目標を達成した」と言えるようになったのかというと、2つの大きなきっかけがある。


まずは読書。

私は浦地純也さん考案の「GSR」という速読術で大量の本を読めるようになった。

学んでからの5ヶ月間で74冊の本を読んでいる。

私はそれらの本の中で自分の悩みの答えを探し続けた

「人とのコミュニケーション方法」「チームワーク」「一歩踏み出すための方法」「お金持ちになる方法」「ビジネスのやり方」「早起きするためには」「目標の立て方」

私が読書をしてみて分かったのは、実体験の話が身近に感じられる様になったということだ。

自分の世界の基準とか常識とかは周りから「聞いた」「見た」ことで成り立っていると思う。

本を読むと、早起きで人生がうまく言っている人、お金持ちの人、勇気を出したら人生が変わった人、ある方法で人付き合いが上手く言った人、カリスマ性のある人

などなど、私がこうなりたいなと思う人の話をよく「聞く」様になったのだ。

そうなると自分の無意識が、「そんなに「みんな」ができるなら私もできるかも」と感じ始めたんだと思う。

それでも私は目標を「これ!」と決めることができなかった。

なので今年に入るときに100のやりたいことを書いた。

死ぬまでに〜という壮大なものから、今年はこれを〜といったものなどやりたいことを制限なく書いた。

最初はかっこいいことを書いていたが、徐々に書くことがなくなっていって、「2時間のマッサージを受ける」「原っぱで昼寝」とか書いた。

書いて満足。内容なんてしばらく忘れてた。

でも無意識はちゃんと覚えている。

本を読み続け、その目標に向けて行動することが「常識」になった時、ほんとに拍子抜けするぐらい簡単にそれが手に入ってしまうんだと思う。


もう一つはコーチング

伊藤 由貴さんのセッションを受けて恐怖心が大きく減った。

自分が人付き合いに対して、ある抵抗感を感じているのが分かっていた。

でもそれを押さえつけて行動すると自分に歪みが出ることも、空回りすることも分かっていた。

この恐怖心をどう手放すか、伊藤さんに手伝ってもらった。

自分自身に正直に、矛盾の気持ちも、悲しみも、恐怖も、妬みもすべてを出し切ったら、その恐怖心はもう必要ないものだということが分かった。

その恐怖心を手放す時、私は寂しさを感じた。

苦しんできた感情がもう必要ないと分かって自分から離れるときに、それが自分の一部だったことに気づいた。

恐怖を感じることで、そこから離れるように、危険から離れるようにと私を守ってくれていたんだなと感じて、そんな自分が愛おしく感じられたのだ。

この寂しさに一通り涙し、気持ちが落ち着くと、

私はある人に連絡を取っていた。

私には無理。この人とお近づきになるなんて。私は能力が劣ってるから、レベルが違うから。と思っていたのに、、、

恐怖心はまだある。でも折り合いをつけられるようになった。

ある人の前で、身体がこわばったり、自分の気持と違う反応をしてしまうことが減った。

そうなってしまっても、客観的に自分を観察して、怖がっているなら違う方法を試してみようという作戦をとれるようになった。

恐怖心を持つことに恐怖を持たなくなった。


できないと思ってたことができた。

でも成し遂げた瞬間はなんの衝撃もなかった。勇気を出すみたいな感覚もなかった。

私はそれをできるところまで自分を持ち上げてから行動したからだと思う。

そこまで連れて行ってくれたのが読書とコーチングだと思っている。

やっている時は自分が上に上がっている実感はまったくなかったが。

やったことは自分の糧になっていたんだなと今になってわかる。

「目標を掲げることが達成する近道」

これは強くおすすめする。モチベーションも維持できるし。

でも、私みたいに目標を立てられない人もいると思う。

そんな人にも、回り道だけど私みたいなやり方もあるんじゃない?と提案したい。

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