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ヤクルト・村上、52本塁打143打点ペース。

はじめに。

2019年。
19歳にして、いきなり36本塁打を放ち新人王を獲得した東京ヤクルトスワローズ村上宗隆選手。
2021年には史上最年少での通算100号本塁打を達成し、2022年に入った今年もその勢いはとどまる事を知らず、2年連続本塁打王どころか三冠王も狙える位置にいます。
 
残り試合のちょうど半分を消化していることから、現状のペースから今シーズンの最終成績は想像しやすいですが、計算してみました。
 

6月27日終了現在の村上の成績。

・71試合出場(全試合出場)
・248打数26本塁打71打点
・1試合平均3.49打数
・本塁打率9.538≒9.54(約9打数に1本塁打)
・打点率=3.49(約4打数に1打点)
 

現状のペースと残り試合数から本塁打・打点数を予想

・残り72試合
・予想打数3.49×72=251.28
・予想本塁打数251.28÷9.54=26.339≒26本
・予想打点数251.28÷3.49=72打点
 

シーズンと通算の成績予想

・499打数52本塁打143打点(2022年)
・555試合1946打数156本塁打439打点(通算5年)
 

シーズン50本塁打と140打点 

単純計算で今シーズンの村上選手は52本143打点を記録するという、恐ろしい結果になりました。このペースをキープすることは難しいでしょうが、仮に達成できれば50本塁打は2013年バレンティン以来、日本人打者としても2002年松井秀喜さん以来の記録となります。また140打点も2006年ウッズ以来、日本人では2005年今岡誠さん以来の大記録となります。
 

おわりに。

 ちなみに50本塁打と140打点のシーズン同時達成

小鶴誠さんの51本塁打161打点(1950年・28歳)
落合博満さんの52本塁打146打点(1985年・32歳)

の2例のみ。村上選手が今季記録達成なら最年少になります。
意外にも王貞治さんは50本塁打と140打点の同時達成シーズンはありませんでした。(敬遠が多かったからでしょうか。)
 
まだ5年目の22歳と若く、これからの成長も期待できるだけに、この大記録さえも悠々達成してしまう、そんな風格さえ漂っている村上選手。
シーズン終了後にどんな成績になっているか、楽しみに待ちたいと思います。
 

参考

5年目終了時の通算本塁打のペース
王貞治 115本
松井秀喜 128本
清原和博 163本
村上宗隆 130本(6月27日現在)

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