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選挙について思うこと~政治が暮らしとつながっていることが初めて実感できた話~

政治が自分の暮らしを良くすることにつながっている実感を持ったことがありませんでした。知ってる話しやすい議員さんなんていないし、公約が実行されたかどうかもわからないし。

それでも今回安曇野市議選で、ますだ望三郎こと、望さんの応援に関わって、何人もの応援者と話しているうちに、「こうやってつながるのか」がよく分かった。

例えば、これまで緑豊かな自然公園として、子どもたちから大人まで憩いの場所になっていたところの真横の森林を切り倒して、大規模な太陽光パネル設置計画が持ち上がった時。

もしこれが前の私だったら、「残念だなあ」「なんでこんなところに作るんだろう。許可を出す行政もどうなっているんだろう。企業も儲けることばっかり考えて環境保全のことなんか考えてないよね」「屋根とかに作ればいいのに」とか愚痴るばかりでどうしようもないと思う。

でも、ここの住民の人たちは、望さんを初め、いろんな議員さんに相談を持ち掛け、望さんは実際に署名の集め方を伝えたり、議会で是非について質問したりしてくれたんだそう。

その他陳情と言って「こうして欲しい」という要望がある住民たちが議会で直接発言することができるんですが、太陽光パネルの反対について住民たちが陳情をしたし、また別の時には学校給食センターの統廃合についての意見を伝えに行ったりすることもできる。そんな方法も議員のやる気次第で住民に伝えられ、実践することができる。

安曇野で言えば、望さんという窓口がいることで、政治に直接意見を伝えることができる。また、どうすれば、みんなの要望が伝わり行政に計画を変更させられるかもわかる。また望さんは自分一人で動くのではなく、課題を抱えた当事者たちが直接自分たちの力で動くことを支えている。そんな姿勢も好感が持てる。

こうやって、市民のお困りごとをちゃんと中央につなげる仕組みが機能していれば、政治と暮らしはつながる。そのためにはきちんと仕事をしている議員さんの存在が重要。

ある人が、「議員さんはかかりつけ医のようなもの」と言っていた。みんなにとってそうなって欲しい、という思いを込めて。

名誉や議員報酬、権力目当て、行政追従するだけの議員も多いと聞いた。そうじゃなくてきちんと仕事をしている議員さんは今は少数派だとも聞く。それだけならまだしも、ちゃんと働こうとする議員さんの足を引っ張ったりもするんだとか。

ちゃんと物言う議員、活動する議員の数が増えていけば、もっと世の中は変わっていくだろう。そのための方法を私の地元・大野町でも考えていきたい。

今はそもそもどんな議員さんがいるのか一人も知らない。まずは知るところから。そして応援できる人を見つけるところから始めていこう。

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