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#本屋KIBAKOができまで「店名だけは決めていた」

本屋さんをやるのも悪くないかも?とうっすら思っていた1年前。
「もし本屋さんを作るとしたら、どんな名前にしますか?」と訊かれ、咄嗟に口から出たのが「KIBAKO」。
自分でも何故このワードが出て来たのかよく分からないのですが。

全然深い意味も、こだわりもなし。
でも、KIBAKOと言ったことで何だか愛着が湧いてしまって今に至ります。
後付けで考えてみると、昔から「リンゴ箱」が好きでした。

昔ながらの素朴で簡易な木の箱。
その中に真っ赤なリンゴがごろごろと詰まっていて、幸せな気分になる。
不揃いのリンゴたちが皆で肩寄せ合っているようで、好きだったのです。

私が目指す本屋は、本があって人が集まる場所をイメージしています。
いろんな人がKIBAKOに立ち寄って、本を片手におしゃべりしていく。
私は話相手になったり、そっとしていたり。
本屋という箱で、それぞれが自分の居場所にしてもらえたら嬉しい。
子どもたちが「今日はKIBAKOに行って来る!」とうちを出て、本を読んだり勉強してくれたらいいなあと想像しています。

仮でロゴも作ってみましたが、ここには木箱が無い!
それは私のスキルのなさです。
自分でデザインが出来なくて、フリー画像を使っただけ。
ですが、意外とこのロゴも気に入っています。
「本から話の花が咲く」
本格的に開店が決まったらロゴも変わる可能性がありますが。

店名だけが決まっている現在。
開店は来年の11月1日「本の日」を目指します。
さてさて、どうなるかな。