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関係人口という関わり方の本屋です



関係人口という言葉を聞いた事があるでしょうか?

【移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。】

とあります。
二拠点生活もそうですね。

今、私が動いている本屋KIBAKOも根っこは関係人口としてです。
本屋を開く北海道長沼町は私の地元ではありません。
何のゆかりもない。
なのに何故?

この長沼町の位置は、新千歳空港からは車で30分ほど(公共交通機関は無し)
週末は札幌近郊から観光客が多くやって来ます。
田園が広がるのどかな景色。
最近は移住者がオシャレなカフェやパン屋さん、レストランをオープンさせています。


観光客は遊びには来ても、地元の人とは交流が多くない。
町の活性化を!と北海道のどの地方も昔から声を上げていますが、本州からの企業誘致を待っていたりとカタチから何とかしようとする事が多い気がします。

そうじゃなくて、地元の人間ではないけれどその町が好きで、地域の人たちと何か出来たらいいなと思うのが本屋KIBAKOでした。

本屋さんだけどね、町の事も教えてくれるし、いろんなイベントやってるらしいよ。

そんな場所を目指しています。
半分は観光案内してるかもしれません🤭

地元民じゃない私が関わることで何か大きな動きになるわけではありませんが。

先日はこれからお世話になる町の神社にやっと行って来ました。
社務所でおみくじや御守りを買っている時、「本屋やろうとしてまして」と言うと「KIBAKOさん?」と宮司さんからのひと言。
インスタを見てくださっているとの事で、嬉しいです。

他のお店でも、KIBAKOの事を知ってくださっていて、草の根運動頑張ってます。
「オープンはいつ?」と訊かれるので「夏に始めます」と宣言してます。
間に合うのか私?

地方に遊びに行く際には、是非関係人口を意識してもらい、地元の人と関わってもらいたいなと思うのでした。