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冷蔵庫を使わない実験

2022年10月13日、冷蔵庫の電源を抜きました。
使っていた冷蔵庫の大きさは、375㍑。両親と三人暮らしをしていましたが、現在は一人暮らしなので、スカスカの庫内を見て、冷蔵庫を持たない生活にチャレンジしてみよっかなぁ~と思って実行しました。
自分の食生活と向き合えるし、電気代の節約がどれくらいできるのかも楽しみでした。

冷蔵庫は、空のまま放置するのも邪魔になると思い、非常食の備蓄庫として活用しました。
毎朝食べている、もずく酢や卵、野菜類は、涼しい部屋に置いています。
他の物は、代用できるものは乾物で対応を考えました。
例えば、豆腐はこうや豆腐に、牛乳はスキムミルクに
肉や魚は、必要な時に必要な分だけ購入することにしました。
他は、缶詰を使ったりレトルトを使ったり。
作ったものは、多くても2回で食べきれる分だけと
そんな感じで、私の冷蔵庫を使わない実験が始まりました。
そして5ヶ月が過ぎ、結果は次の通りになりました。
10月55.1kWh 月中に冷蔵庫の電源を抜きました。
11月35.8kWh 冷暖房の使用がありませんでした。
12月44.9kWh 暖房を使い始めました。
1月59.1kWh 寒波が来てエアコンを使っています。
2月57.9kWh 寒い日が続きました。
ちなみに、冷蔵庫の電源を抜く前の9月は、95.6kWhでした。

冷蔵庫を使っていた時は、大体100kWh近くから200kWの間でしたが、冷蔵庫を使わなくなった途端に60kWhに届かなくなりました。今までの3分の1になった感覚です。
いかに冷蔵庫で電気を消費していたかを実感できました。
そして使用量が減ったことで、電気の契約容量も30Aは必要無いと思えたので、20Aに変更しました。おかげで、2月の電気代の請求は、1,691円と記録を更新しております。
来月は、暖房費も減るので更に縮小傾向で、環境にもお財布にも優しい生活ができて嬉しいです。
ここまでは、冷蔵庫無しでも不便もそれほど感じず過ごせました。
デメリットは、数日分の作り置きが出来ないことですね。
これから、暖かくなって物が腐りやすくなる季節に入りますので、
どうやって乗り切るか、食生活のスタイルも含めて検討していきたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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