「私」で勝負する読書会
夢を形にした人は、夢のイメージが鮮明です。夢が何か、語られなくても
「この人はこういうことをしたかったんだろう。そのときめきを形にて、人を幸せにしている」
私が読書会主催者になったら、いろんな読書会をしたい。
学校の読書クラブ、部活動、ママさんたちの集まり、学校司書の仲間で、地域の活性化に貢献など。
けれど一番やりたいのは『「私」で勝負する読書会』。
あなたのおうちがどこで、ここまでどうやって来て、ご職業は何で、子どもの性別はなんだとか、そういうの、嫌だなと思うことがある。
確かに私のことだが、それと私は関係ない。
私の子どもが東大生なのと、不登校で、私の価値は変わるのか。
言葉の重みも違うのか。笑顔の質も違うのか。
私の読書会ではプライベートは詮索しない。
名前もHNや旧姓や、山さん、とかにしてもらう。
私(たち)が興味あるのは、あなたの感性だけです。
課題本に対して、どこにどう心が触れたのかを、知りたい。
本の話だけ、したいんです。
それは非日常で、スリルで、きっと楽しい。
形にしてみせる。
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