今週の日記 4/7〜4/13

4/7 パリ〜ルーベ

夜はパリ~ルーべ。
昼間は何してたか忘れた。
パリ〜ルーベ、落車もパンクも多いけど、私は好きなレースだ。
でも、落車とパンクは本当に嫌いなんだ…。矛盾してるかな。

レースはマチューの独走勝利だった。
知ってた!とたぶんみんなが思った。
フィリップセンかマチューだろうと。
でもその強さは想像を越えていた。
なんでマチューはパンクしないんだろう。
走り方が違うのかな。

今日はアルペシンがずっとプロトンを支配していた。
昔のクイックステップを思い出した。
アルペシンのハイスピードな牽きによって、アランベールに入る前に集団はすでに小さくなっていた。すばらしいチームワークだった。
最終的に、フィリップセンは2位に、フェルミールスも6位に入った。
(フェルミールスがマチューより前にこのチームにいたと書いてしまったけど、いたはいたけど途中で移籍していました。ごめんなさい〜)


今のところ、今年のモニュメントはアルペシンが独占している。
ミラノ〜サンレモも、フィリップセンが勝ちたいと言わなければもしかしたらマチューが勝っていたのかもしれない。
たらればはないけど。
関係ないけど「タラレバ」って言葉、おいしそうだな〜。

アルペシンとロードホーフト兄弟にとても興味がある。
シクロクロスの小さなチームから、モニュメント連戦連勝のWTチームに!
もちろんその中心にはマチューがいて、マチューとフィリップセンを獲得できたことが一番の勝因なんだろうけど、他の選手、スポンサーや人材の確保にも成功している。
アクセルローランスやクインテンヘルマンス等他の選手の調子もいいので今後も楽しみ。
去年のカタルーニャで、借りたバイクでスプリントを勝つ〜♪た良い尾崎豊みたいなグローヴスにも期待している。

ちなみにマチューはルーベの出走前、チームバスの中で踊っていたらしい。

2015年にパリ〜ルーベを優勝した、デゲンコルブのこのインタビューがとてもよかった。
私(の身体)にはルーベの血が流れているって題名もいい。
川島なおみを思いだすけど。

全文エモーショナル。
そして、ルーベを母に喩えている。こんなに文学的なインタビューがあろうか。
(誤読してて本当にお母さんが来てたとかならごめん!!!)
デゲンコルブは誰よりもルーベを愛している選手だ、と書いてある記事があった。本当にそうなんだろう。
今回、女王の寵愛を受けたのはマチューだったけど、デゲンコルブはやっぱりルーベの息子なんだと思う。

ハイライトを見てたらシケインの急カーブの中にベルギー人形が1人いた。

4/8  記憶喪失

全く記憶がない。生きてたのかな。

4/9  星になれた

病院。雨。桜が散っちゃうなと思った。

私が一番好きだったバンドの、一番好きなベーシストが亡くなった。

4/10 ブラバンツペイル

ブラバンツペイル女子、集団からフォレリングとロンゴボルギーニ、FDJのヴィジリアが抜け出した。
ヴィジリアは途中で遅れたが、よくついて行った。
7km地点、なんと、フォレリングを置きざりにしてロンゴボルギーニが独走。41秒のタイム差をつけて勝利した。つよかった〜。
今年の女子レースはかなり面白い。

ロンゴボルギーニが絶好調なのはもちろんのこと、40秒もつけられるとはフォレリングは調子が悪かったのか?と思ったけれど

フォレリングは
「調子はよかった。ただロンゴボルギーニが強かった」と潔く負けを認めていた。

「去年もブラバンツペイルでは2位だった。
でもそのあとのアルデンヌ3連戦では3連勝した。
なめんなよ(とは言ってない)
今年は1勝はしたい。
今年もSDworxは強いか?もちろん強いが、競争はさらに激化している。
たとえば、ロンゴ・ボルギーニは、昨年は困難なシーズンを過ごしたが、
今年はトップコンディションに戻っている。
アルデンヌでは興味深いレースが観られるだろう」

と言っていた。とツイッターの自動翻訳が言っていた。
SDWorx公式Xより。Xだよ。

フォレリングは今年まだ勝利がない。意外だ。
アルデンヌでは勝つところが見られるだろうか。
移籍でのごたごたがパフォーマンスやメンタルに影響しないことを願う。

男子はコスヌフロワが勝利した。面白いレースだった!!
らしい。
…ちょっとクレジットカード無くしちゃって…ずっと探してて観られなかった…。カードはあった。よかった…。
ばか!

4/11  木曜日

今週1秒も勉強してない。

日曜日はパリ〜ルーベを見てた〜。
月曜日は何も覚えてない
火曜日は病院の疲労で観られなかった。
水曜日はレースを観たり、探し物をしていた。
今日は、本当にちょっとだけ、合計すれば30分くらいだけど、勉強した。

テュリャテュリャテュリャリャ〜

4/12  平日休みを山に賭けて

ていうほど山でもない。
渓谷を歩きに行ってきた。片道3kmくらいの遊歩道を登った。
川の音っていいと思った。
たのしかったな。
ちょっとした鎖場があったから、手袋をしていってよかったと思った。
そして、マチューなら手袋いらないんだろうなと思った。
足も痛くならなくてよかった。
手打ちうどんを食べて帰ってきた。
帰ってきて昼寝をした。いい日だった。

町田康の『入門 山頭火』を読んだ。
読み始めたら止まらなくなって一気読みしてしまった。

「分け入つても分け入つても青い山」

で有名な自由律俳句の俳人、種田山頭火の人生と句を町田康が読み解いていくエッセイ。

本を一旦閉じて、立ち上がって深呼吸をし、うろうろしてからもう一度座って読みなおすくらい面白かった。

種田山頭火の生涯を町田康と共に伴走する。
何度も「も〜!」と思う。
山頭火は毎回、行ってほしくない道を行く。
自ら困難な道を選び、藪をわけ入る。
町田康はそんな山頭火と、山頭火の句をじっと見つめる。

「どうしようもないわたしが歩いてゐる」

そのどうしようもなさは、わたしたちの中にも確実に存在するものだと教えてくれる。

というか、単純に町田康の文章が面白すぎて!
普通に声出して笑うし、山頭火の苦悩を思えば涙が出るし、本当にいい本だった。

読んで興奮した勢いでちょっと勉強した。

4/13  花見

桜を見にいってきた。きれいだった。
胸がいっぱいになった。
散り際が1番きれいだと思う。

550円のお寿司を買ってたべた。
帰ってきて掃除をして昼寝した。
毎日昼寝したい。

写真へた

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