今週の日記 3/24〜3/30


3/24  中年と(カラスと)アオサギ

散歩に行ったらいつもの林にサギがたくさん戻ってきていた。目視だけでも20羽くらい。去年より増えている。ちょっと怖い。
今までどこに行ってたんだろう。

冬の間そこにいたカラス達が怒って、牽制しながら巣の周りを飛び回っていた。
サギ達はじっと黙ってその場に留まっている。
カラスのことは相手にしないのか…とぼんやり考えていたその瞬間、半分くらいのサギが一斉に飛び上がって林の周りをゆっくりまわった。0.5秒のズレもなかったと思う。
ちょっとかっこいいと思ってしまった。
人間にはわからない言葉で、作戦会議とかしてるんだ。
カラスは諦めたようだった。どんまい。

空を見上げていると、たまに単独のサギ同士がすれ違うのを見かける。
そのとき一瞬だけ「アー!」と鳴き合うのが、トラックやバスの運転手っぽいと思う。クラクション鳴らして挨拶してるみたいで。
サギのことはあんまり好きじゃなかったけど、「君たちはどう生きるか」を観て少しだけ好きになった。

サギの話で日記が終わってしまう。

カタルーニャはスプリントを制したポガチャルが勝った。笑えるほど強い。
スプリントなんてしなくても総合優勝は間違いないのに、する。そして勝つ!
こんな選手、今まで見たことない。こんなミトコンドリア見たことない!そんなCM誰も覚えてない。
もう、やりたい放題好きなようにやってほしいなと思う。
総合はランダが2位でベルナルが3位だった。
ベルナルの復活がうれしい。
途中、デヘントがアタックして逃げたのがよかった。捕まってしまったけど、デヘントにとってカタルーニャは特別なレースなんだろうな。
このレースでデヘントが逃げて勝ったとき、本当にかっこよかったし、この写真が好きだ。

今日は異常にお腹がすいて、平日の5倍くらいご飯をたべた。

ヘントウェヴェルヘムはマチューとピーダスンのスプリントになり、ピーダスンが勝利した!
トレックはミランとピーダスンの2:1でマチューを疲れさせた。チームワークの勝利だ。
女子はウィーベス。女子のレースも観たかったけど、時間が遅くて観られなかった。


3/25  ねむい

水曜日のクラシックが観たくて、勉強を夜やることにした。ねむくて勉強にならない。
朝も布団から出られない。ねむくて。
仕事中もねむい。これ書いてる今もねむい。


3/26  体育会系高齢者

そういえば4月に平日の休みが1日だけある。
母に、よかったからこの日どこか行かない?とランチにでも行くつもりで聞いたら「(10キロ先の)ダムまで歩いて行くか、(鎖場を登らないと行けない)渓谷に行くか、どっちかにしない?」とスーパーストロング体育会系逆質問が返ってきた。


3/27  情緒の高低差

銀行に行ったら美しく青きドナウがかかっていた。いいなと思ってスマホで聴きながら会社に帰った。途中、海が見えた。天気が良くていい曲を聴いて、いい気分になった。
いい気分すぎて、こんな天気のいい日に仕事なんかしたくないな!と労働意欲が減退した。

夜はPMSで、わけもなく悲しくなる。
気分の高低差ブエルタくらい激しい。昼間の上機嫌はどこへ。
そしてこの溢れんばかりの食欲。本当に何。
夕食後に泣きそうになりながらお好み焼きパンを作って食べる。
もはや悲しきモンスターである。自分にちょっとウケる。
お好み焼きパンは、食パンにキャベツを刻んだのと豚バラを乗せて焼きサンド器でギューって焼いたパン。
お好みソースとマヨネーズをかけて食べる。
なんとなく、これ食パンいらないかもな、と思う。豚バラとキャベツだけで、バラバラにならないように小麦粉入れたりして…。それはもうお好み焼きだ。

NHKBSの英雄たちの選択「山本覚馬」をなんとなくみる。面白かった。

少しだけ勉強してドワルスドールフラーンデレン

大きい落車が起きた。その中には、今日の優勝候補のワウトやストゥイヴェン、ギルマイ等も含まれていた。
落車のことばかり考えてしまってレースが頭に入って来なくなったので、諦めて風呂に入る。残り10kmだけ観た。
勝者はマッテオ・ジョーゲンソン。快進撃が続いている。
選手達のケガが少しでも軽いことを祈る。
週末はクラシックの王様、ロンドファンフランデーレンだ。今日の落車による怪我で出られない選手もいるだろう。落車きらい…。


3/28  悲しい

昨日の落車による選手達の怪我の様子を知る。骨折した選手が多い。悲しい。ドワルス女子はマリアンヌ・フォスが勝利した。
今日は体調不良。勉強も読書もしなかった。


3/29  地獄の門が開く音

私のすごいお腹の音を聞いた会社の人が「誰かのスマホ鳴ってる?」と勘違いしていた。
寝るときに着る、もうボロボロのビリビリに破れたTシャツを捨てて、新しいのを買った。本音を言うとあと2年くらい着たかった。爪を切った。明日仕事。


3/30  白塗りと色々

いつも使っていた日焼け止めが終売になってしまったので(焼売食べたくなった!)、新しい日焼け止めを買ってみた。
…白い。白すぎる。色白の人なら問題なく使えそうだけど、色黒の自分が使うと白浮きがひどい。
よく調べてから買えばよかった。
呪怨、バカ殿、山海塾。
どうしようもないので呪怨のまま膝を抱えて出勤し、暗黒舞踏の動きで帰宅。
疲れたし顔は白塗りだったけど気分はいい日だった。


ロンドの配信が決まったとき、JsportsのXアカウントにロンド女子の配信はあるかどうかを質問した。返信が来ないまま今日まできた。
(SNS担当者を非難する気持ちはありません。)

たぶん女子レースの配信はないだろう。
ユーロスポーツが同じことをしたら当然、批判が起こると思うが、日本では女子レースが配信されないことは話題にもならない。
女子のモニュメントはロンドとリエージュとルーベの3つしかない。
リエージュとルーベは男子と女子とどちらも放送されるようになった。なんでロンドはないんでしょうか。
こんなこと書きたくないな。


今漫画読んでたら

「すごく車輪の太いタイヤがついてる自転車があって…」
「よく美容院とかにおいてあるやつでしょ?」

みたいな会話が出てきて、たしかに美容院とかに置いてありそうと思ってわらた。



カヴェンディッシュが地元、マン島のレースに出場して29位でゴールしたという記事。
カヴェンディッシュクラスの選手なら、ゲストとしてお金をもらってレースに出られるのに(華クリテとか)
自らお金を払って飛び込みでレースに出てるのが面白い。
もちろん本気で走れば優勝できるはずだけど、(一昨年のイギリス選手権は逃げ切り勝利だった!)カヴェンディッシュはひっそりと選手達にローテーションの仕方を教えたり、褒めたり、アドバイスしながら走っていたらしい。
地元の選手達はカヴェンディッシュと走ったんだぜ〜て自慢できるね。
カヴェンディッシュは自転車レースとマン島が大好きなんだね。

今年のツールドフランスで勝つところが見たいぞ!!

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