今週の日記 5/12〜5/18

5/12 関係ないけど市川雷蔵の「初春狸御殿」好き

今日は散歩以外何もしない!と心に決めて遅くまで寝ていた。
散歩に行って近所のバラを見た。
もうバラの季節。
帰ってきて昼寝をした。
夕方、ガソリンスタンドに行った。
帰りに(道の)どちら側に出られますか?と聞かれる。
いつも「山のほうに帰ります…」と言ってしまう。
(とっさに左右がわからなくなるので…)
山の方に、って人間に化けて山から降りてくるたぬきみたいだなと思う。

今日は人間の感じを強く出して行こうと思い、あっちは左!と確認してから「左側に出ます!」と言ったら「山の方ですね〜」と返されて、化けてることが人間にばれているな…と思った。

夜はジロ。たぶん第8ステージくらい。
面白かった!
スプリントの日!
コステューとアラフィリップの飛び出しがあつかった!コステューが吸収されたあともアラフィリップは少しの間逃げていた。
果敢な走りがアラフィリップだった。
ジャパンカップに来てくれたことを思い出した。
結局吸収されてしまったけれど。

さらにナルバエスがアタックを仕掛けた。
このアタックがすごくよかった!
ナルバエスはフラムルージュを越えて、あと少しでフィニッシュ地点だ。
そのとき、集団の先頭をピンク色の選手が引きだした。
ナルバエスは吸収され、スプリンター達の勝負になった。優勝はオラフ・コーイ。
ナルバエス惜しかった〜。

マリア・ローザの総合エースがスプリンターのリードアウトをするのも、イネオスの選手がアシストに徹しないでアタックをするのも、スプリントチームのトレインの枚数が少ないのも、昔とは全然違うな〜と思った。
というかポガチャルは変。
ポガチャルがいると毎日面白いです。
ナルバエスに第1ステージを取られた恨みとか言われていて笑った。
コーイはGT初優勝。
総合系が強いチームである為に出場機会はなかったが、本来ならGTで何勝もできるような実力があるスプリンターだ。
(ヴィスマの総合向けの編成が悪いと言っているわけではない)
不運にもチームがメンバーを減らしていた中でうれしい勝利に〜。


5/13 休息日と病気の休日

ジロは休息日。
8日間休みがないって会社だったらすごいブラック企業。
みんながんばった〜。ゆっくり休んでください。

頭木弘樹さんの「食べることと出すこと」を読んでいる。
頭木さんの患う難病の潰瘍性大腸炎という病気について書かれた本。
作家達の言葉を引用しながら、病気のことがわかりやすく、ときには面白く書かれている。
違う病気ではあるが私も指定難病をもっている。
免疫抑制剤の内服や食事制限など、頭木さんの病と共通するところもあった。
しかし痛みや食事制限の厳しさの面では、頭木さんの方がつらかっただろうと思う。
そのつらさは計り知れないほど。

「病気はブラック企業」の章

ここに、病気の人間の気持ちをわかってくれる人がいる。と思って泣いてしまった。

「病気の休日がほしい」

ずっと走り続けるのと、ときどき休みながら走り続けるのとでは、ぜんぜんちがう。
休みがないということは、どれほど人を消耗させ絶望させるかしれない。

『食べることと出すこと』頭木弘樹

5/14 パレパントルとBMI同じくらい

寒いんだか暑いんだかよくわからない。
自律神経がアレになる。

ジロは休息日明けの山!!
残り30kmから観た。
トラトニクが逃げていた。
追走集団はすでにバルデ、V.パレパントル、フリーゴ、バジョーリの4人だけになっていた。
メイン集団は静観。
バルデとパレパントルが飛び出した。
残り2.5km付近でパレパントルがアタックし、独走を始めた。
パレパントルはついにトラトニクをとらえ、そのままステージ優勝。
2位はバルデ、3位はトラトニクだった。
ヴァランタン・パレパントル、強かった!

バルデも大きく総合順位を上げた。
本人はステージ優勝の方がほしいかな。
ポガチャルは大きく動くことはなかった。
チームの指示なのか本人の意思なのか。
そういう走り方も必要なんだろうな〜。

アイデブルックスが体調不良で帰宅した為、ヤングライダージャージはティベリの元へ。
ティベリについては正直、どう思えばいいかわからないまま今日まで来てしまった。
たぶん答えがでることはない。
ただ、今回のジロですばらしい走りをしていることは事実だ。

去年彼が勝った時、ボクの名前が間違ってシャンパンのボトルに書かれていたんだ。
今回ボクは本物の優勝者になったよ

cycle sports.jp

そんなことあったのか〜。ジロっぽい。


5/15  アイナジエンドの「大人になって」好き

今日は水曜日だから最初から自転車を見ていい曜日なのだ。
スプリンター向けの平坦ステージ!
景色がきれいで疲れがいやされた。
海のそばをのんびり散歩したいと思った。
フィニッシュ地点が近くなるにつれて道が細くなり、コーナーが多くなって落車が起こりそうで怖かった。
勝ったのはジョナサン・ミラン!
圧倒的な勝利だった。
新城選手に大きな赤ちゃんといわれていたのが昨年。

今年のミランの、失敗から学んで前に進んでいくという発言に成長を感じた。大人になっちゃって。
フィニッシュ前で落車が起きたりメルリールが斜行によって降格になる等、混沌とした部分もあった。


5/16 餅食べすぎ

お昼に磯辺餅を5個食べた。
会社からの帰り道に、西日を背負った山々から水蒸気が天に上っている様子を見た。
もやもやして美しかった。
見入ってしまって西日に目がやられた。
太陽に近づきすぎるとなんたらかんたらと言われているポガチャルを思い出した。


ジロは残り30kmから。
テレビをつけると、アラフィリップとマエストリが逃げている!!
最初から観るべきレースだった。
そんなこと言ってもしかたないけど。
えなりかずき。
優勝はアラフィリップ。
久しぶりにみたガッツポーズは、今日も
やっぱりかっこよかった。
まさか2人逃げが勝つとは…。
このところアラフィリップは好調とはいえなかった。骨折をおしてレースに出たこともあった。
移籍の噂もある。
ストレスとプレッシャーは大きかったはずだ。
このジロでは毎回積極的な走りを見せてきた。
残り11km付近からは、長く協調してきたマエストリをおいて、1人でゴールを目指した。
優勝したアラフィリップの元に、選手たちが次々とお祝いにくる。
ツイッターも祝福と喜びにあふれていた。
マエストリまでもが、アラフィリップと逃げられた時間は美しかったと語った。
ここまで人を惹きつける選手もそういない。


5/17  豆のアイス

毎日眠い。でも明日は休みだ!!
仕事でごたごたがあってつかれた。
大事にとっておいたジャモカアーモンドファッジを食べた。
31のアイスの中で一番おいしい。
2番目はナッツトゥユー。豆が好きなだけか。

ジロ第何ステージか忘れた。
今日はど平坦スプリントステージ。
横風でもなければ平和に終わるはずのステージだ。

果たして、横風作戦は決行された。
首謀者はスプリンターチーム、ではなく、イネオスグレナディアーズだった。
しかし、総合上位勢で遅れた選手はあまりいない。もちろんポガチャルも。
とばっちりを受けたのはトレックだった。
トレックはスプリンターのミランを後方集団から復帰させるため、脚を使うことを強いられた。
結局、分断は解消されたが、脚を使わされたことでミランのスプリントに影響があるのでは?と思われた。
そんな心配をよそに、トレックは見事な3枚のスプリントトレインからミランを発射し、ミランもチームのアシストに応える走りでハットトリックを達成した。

結局何も変わることはなかったが、イネオスのやれるだけのことをやってみるという姿勢は悪くないと思った。レースも面白くなったし。



ポガチャルの記者会見中に後ろの方でゆらゆら揺れているミランにツボってしまった。
おつかれさま。

オリンピックの女子ITTアメリカ代表に決まったTailor Knibbさん、トライアスロンとロードのITTの両方でオリンピックに出るらしい。
フォークナーにも勝ってるし。強いな〜。


5/18  ガンナの犬の名前はMia

今日は遅くに起きてスーパーに行って昼寝して散歩に行ってまた昼寝した。寝てばっかり。
陽射しは強かったけど、窓を開けると涼しい風が入ってきて昼寝日和だった。

自転車には全然乗っていない。
暑くて。
というかまた暑さにやられたらやだなぁと思って。
季節が進んだらますます乗れなくなってしまう。
朝早く起きて乗ればいいのかな。
朝早く起きられない。
休みの前の日レース観てるから。
知らねーよすぎる。

夜はジロ、今日は2回目のITTだ。
優勝はガンナ!
今回はホットシートにジョナサン・ミランが友情出演。
ポガチャルがガンナのタイムに迫っていたため、緊張感があった。
結局はポガチャルはタイムを落とし、ガンナの勝利が決定した。
イタリア人ということもあり、優勝を期待されていた中でガンナは重圧もあったと思う。
32kmがミラノからサンレモまでの距離よりも長く感じられたという。
ポディウムでの感極まった様子に胸打たれた。
犬がかわいかった。









































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