今週の日記 4/28〜5/4

4/28 川沿いリバーサイド

母と川沿いのサイクリングロードに行ってきた。
早朝で道には誰もいなかった。
足は辛いけど、ぐだぐだだけど、なんとなく気分よく走れた。
山が黄緑色で若かった。
毛虫がいっぱいいた!!
キジが逢引きしていた。
川を見ながら焼きそばを食べた。
帰り道は(行きのぐだぐだに比べれば)楽に進むようになった。
一瞬の間に自転車が上手になった!!
と思ったら、帰りは下り基調だから楽だよねと言われた。
たしかに行きは川の上流に向かって、帰りは下流に向かうのだから
当然下り基調なのだった。
自転車が上手になったわけじゃなかったのか。
でも風も追い風で、行きの倍くらいの速さで帰ってこられた。
楽しかった。

真っ白になる日焼け止めを塗っていった。
これだけ白くなるのならさすがに効き目があるだろうと思って。
普通に焼けた。
顔が白いからか、佇まいが不気味だったのか、なぜかはわからないけど
小型犬がこっちを見て震えていた。
全体的にどういうこと?

自転車に乗っているとき、足をぐるぐるずっと回していられない。疲れて。
漕いでは休み漕いでは休みしてしまう。
これでは走っているとは言えないな〜。
家にある、もはや物かけになっている走らない自転車(エアロバイク)をこぐときがきたのか。
三本ローラーもあるけど、すっころぶ予感しかしない。


自転車がたのしくなってきたけど、
じゃあロードバイクを買うのかって話になると悩む。
歩きじゃ行けない場所に行ったり、景色がきれいなところに行ってみたいだけなんだけど、
ロードバイクの方がやっぱりいいのかな。
細々と暮らしている身には、金額的にも機材的にも分不相応な乗り物な気がする。
一方で、欲しいものも買わない人生でいいのかって気もする。
わからん。お金が貯まってから考えればいいか。
とらぬ狸のなんとかだよ。


夜はブエルタフェメニーナ第1ステージ。
チームタイムトライアルだった。
TTTを初日にやると出場選手が覚えられるから好きだ。
キャニオンスラムとビスマのヘルメットがすごかった。
重くないのかな。将来的にはこういうTTヘルメットが普通になったりするのかな。

TTスペシャリストのエレン・ファンダイクを擁するトレックが、群を抜いて速かった。
しかし、ゴール手前でそのファンダイクとエレノアバクステッドの落車があった。
そんな中でもトレックは最速タイムをマークし、ステージ優勝を飾った。
あの落車で最低でも10秒ほどのロスはあったと思う。
それでも勝つくらいトレックは速かった!
マイヨロホはレアリーニが着用する。


4/29 昼寝だけの日

今日は遅くに起きて、身の回りのことをして、本を読んで、眠くなって昼寝してしまった。
静かで幸せな一日だった。

夜はブエルタフェメニーナ第2ステージ
中盤、今日の優勝候補だったDSMのコールを含む集団がプロトンから遅れてしまった。
さらに、残り3km付近で連続して落車が起こり、フォスやアンナヘンダーソンら多くの選手が巻き込まれた。
スプリントは誰が勝つかわからない状況に。
勝ったのはなんと、アリソン・ジャクソンだった。
パリ〜ルーベファムに次ぐビッグリザルト!
後方から走ってきてジャクソンをリードアウトしたフォークナーも素晴らしかった。

↑このスイーって後ろから来たとこ!


ジャクソンの全身全霊のスプリント、かっこよかった。
こっちまで嬉しくなるような喜びようだった。
ツイッターのタイムラインもジャクソンにメロメロの夜だった。


4/30 百合とか蘭とかそういう系

仕事中眠かったということ以外あんまり覚えていない。
仮眠してブエルタを観ようと思っていたのに、朝まで寝てしまった。
朝、録画を見たらフォスがスプリントで圧倒的な差をつけて勝っていた。
山口百恵の美・サイレントを美・スプリントという替え歌にして歌いたい。
フォスっていつも背景に花背負ってる。


5/1 振り返らない

仕事がとても忙しい日だった。ミスも多かった。
でも明日行けば連休だ。
夜はブエルタ第4ステージ

横風でレアリーニが遅れた。
去年モビスターにやられてしまったSDWorxが、今年は自ら分断を仕掛けたとか。
攻撃は最大の防御ということなのか、仕掛けることで他のチームの戦力を削ぎ、山岳でのリスクを減らすことに成功した。
個人的にはレアリーニVSフォレリングの総合対決が見たかったな。
しかしステージ争いであっても山岳決戦は十分面白いはずだ。
レースは小集団から抜け出したフォークナーが得意の独走により勝利した。
チーム公式Xがいうように、集団から飛び出したフォークナーは、一度も後ろを振り返らなかった。
そういえば、去年のストラーデビアンケでも捕まるまで振り返らなかったなぁ。

5/2 ぴょんぴょん

山岳の下りでレアリーニに落車があった。
落車後、すぐに走りだしたが、後の情報では脳震盪があったという。
脳震盪プロトコル実施の厳格化を望む。
必要なら何らかのルールの変更があってもいいと思う。

レースに勝ったのはフォレリングだった。
ひさしぶりの強いフォレリングが見られた。
2位はなんとカステレイン。こんなに山を登れたのか。

「自分でも驚いている。
今シーズン、私はとてもよく登れていたが、まだそれを示せずにいた。
例えば、春のクラシックでは、天候が悪く、ベストな状態ではないことが多かった。  しかし、私は自分の能力に自信を持ち続けた。」

と言っているように
登りには自信があったよう。

3位はロンゴボルギーニ。ずっと強い!

フォレリングとロンゴボルギーニ、ロンドのポディウム達が山でも強い不思議。
逆に言えば脚質に曖昧さがあるぶん、女子レースはすごく選手が覚えやすくて初見者にやさしいと思う。

選手たちのスケジュールの面では男子以上にきつそうではあるけど…。
昨年、燃え尽き症候群になったロイサーのような選手もいるし、女子レースのスケジュール圧迫はまた、難しい問題ではある。

一つ気になったのが、レアリーニが落車したあとの長い下りでアタックをしかけたフェニックスの選手。かなり攻めた下り方をしていた。
ゼッケンを確認すると、アニエク・ファンアルフェンだった。自信がないので後からもう一回見直した。
というか、そんなことしなくてもちゃんと公式サイトのレースレポートに載っていた。


ファンアルフェンのWikipediaは
「ファンアルフェンはシクロクロスのバーを飛び越えることで知られています」
という言葉から始まっていた。
たしかにファンアルフェンとピーテルスはいつもシケインをぴょんぴょんしてるね!

今日は午前中で仕事が終わって明日から連休。
うれしい。世界が輝いて見える。
山もみどりみどりしてきて、田んぼは水が張られて光ってるし、
藤の花やツツジは華やかだ。
うわツツジの漢字(躑躅)怖い!由来を調べたらもっと怖い。

毒があるから羊がしんじゃうって説もあるけど、花が美しすぎて立ち止まってしまうって説もあるのかな。

午後は会社の人たちとバーベキュー。
半日独房で過ごすか大勢でバーベキューをするか、
どちらにするか今すぐ選べといわれたら、かなり迷うくらいバーベキューが苦手だ。
絶望的に気がきかないから。
でも今日は準備あと片付けなしのおまかせコースだったからまだ助かった。マダガスカル。ゴー⭐︎ジャス。
変なテンションで4連休に突入。

図書館で『すばらしき日曜日』という連休にぴったりの本を借りてきた。
雑誌『暮らしの手帳』が毎月、日曜日や休日の過ごし方を一般の読者から募集し「すばらしき日曜日」として連載していたもの。
昭和50年からの連載だというから、この本に載っているのは、ほぼ50年前の誰かの休日ということになる。
(後からよく読んだら、連載が始まったのは昭和50年からだけど、この本に載ってるのは、暮しの手帖 3世紀の1号〜からだから38年前だ!全然違う。すいません。)
まず最初の休日は、卵を10個使って卵焼きを作った人の休日。
あとは、妻と子供がいない間に大きい肉を買ってきてチャーシューを作って食べようとしたら、思いきり焦がしてしまい証拠隠滅をはかる人の休日。
なぜかニワトリ三羽とともに旅行することになった家族の休日など。
読んでいて楽しい気分になる。
いい連休になるといいな。

5/3 友達と遊んだ

友達と、海の近くの神社に行ったあとに、服を買いに行った。
めったにないような快晴の日だった。
神社はすごくよかった。
木のトンネルを通った。
見晴らし台に行くと、海の音が聞こえてきた。

洋服屋さんにひさしぶりに行った。
服を一年くらい買ってないし、
ファッションのセンスが本当に終わっているので
「今日は服を絶対に買う!!そして、その服を全部○○ちゃんに選んでもらう!!」
と最悪な人まかせ宣言をして、全てを友達に委ねながら1年ぶりに服を買った。うれしかった。

これとこれは合わせるといいように隣同士で置いてあるんだよ、
ちゃんと(コーディネートの)ヒントがあるんだよ、と教えてもらった。
本当だ!!!!全然気づかなかった!
ただぼんやり服を見ていた。このセンスのなさ。
ファッションに限らず、色んなヒントを見逃して生きているんだろうな。


夜はブエルタ女子
残念ながら、昨日落車があったレアリーニと体調不良のニエウィアドマがDNSに。
FDJのエヴィータ・ムジックはラスト、直線の登りでただ1人フォレリングについて行き、直前でフォレリングを抜いて勝利した。
強かった!
ムジックに抜かれるまでずっと前を走っていたフォレリングも駆け引きなしの強い走りだった。

途中でアタックしたローイヤッカースとカステレインが今大会とてもいい。

もし、噂通りにフォレリングがFDJに行くなら、ムジックとはチームメイトになるんだろうか。

GCNによる、SDWorxのチームマネージャーErwin Janssen へのインタビュー。

憶測が飛び交うよくわからない記事ではあるけれど、フォレリングの穴を埋めることは容易ではない、ということはわかる。
フォレリングが移籍するなら、移籍先のエースが玉突きのように他チームに出て行く可能性もあるだろうし、フォレリングがSDWorxからアシストを連れていく、ということもありそう。
来年はどうなるのかな。

数年前は1人か2人のトップライダーがいればなんとかなったが
レースの規模がますます大きくなり、レースが30%増えた今、より多くのトップ選手が必要だ。
と言っていたのが印象的だった。


5/4 もうジロ

今日は自転車でダムに行くつもりだった。
食パンにヌテラをぬってらぬってらぬって、ホイップをビーとかけて
いちごを挟んでサンドイッチを作った。
ハムサンドも作った。
(サンドイッチを食べるぞという)気合十分で走りに行ったが、
登りだしてわりとすぐに気分が悪くなってきた。
暑さにやられたのかもしれない。
途中広くなっているところで座って休んだ。
五月の風は涼しくて気持ちよかった。
その後また走りだしたものの、限界を感じて帰ることにした。
行きは大変なのに帰りは下りで一瞬なんだな~。
帰ってから少し寝て、サンドイッチを食べた。
ダムで食べたかったな。

夜はジロデイタリア第1ステージ。
もうジロ。早い。

初日なのに二級山岳が登場する。
初日から総合系選手たちの明暗がはっきり分かれる結果になった。
バルデとアレンスマンが遅れてしまった。
終盤、ポガチャルがアタックし、小集団ができた。
ナルバエス、シャフマンとポガチャルのスプリント対決になった。
勝ったのはナルバエス、2位はシャフマン、3位はポガチャルだった。
ワンデークラシックかと思った。
後日、山でいくらでも勝てそうなのに初日からガンガン行くのがポガチャルらしくて面白かった。
結果的に総合争いでは最低でも20秒ほどの差がつき、集団コントロールはイネオスが担うことになるので、UAEにとっては良いスタートだったと思う。

女子ブエルタ
1日に2つのグランツールを追うのって大変だ。
ブエルタの中継はキーセンホファーの1人逃げから始まった。
結局追走と合流することにはなったが、キーセンホファーが逃げていると
なんかやってくれそうでわくわくする。
一昨年のブエルタでも1人、ギリギリまで逃げていた。
中盤、分断が起きてモビスターのリッパートやフェニックスのカステレインが遅れた。
ジャクソン、フォークナーのEFが遅れずに前にいてチャンスを狙っているのがすごい。
コンチネンタルチームにになっても、精神性はWTチームのときと何ら変わってなさそうだった。
フォレリングがチームメイトに次々と話しかけて指示を出していたのが印象的だった。

結果は、またしても圧倒的なスプリントでフォスの勝利
253勝目らしい。

怪我と病気でレースに出られなかった2015年を除いて、2006年からずっと勝ち続けているんだな〜。
2011年、ロードで31勝した上にシクロクロスで(2011〜2012年度)17勝していてすごすぎた。


Gがインタビューで、今年のジロは自分にぴったりだ。長めのTTもある。(去年のような)バカみたいな山岳(TT)じゃないしね。
とインタビューで話していて、Gでよかった。
ゲラント・トーマスも言うように、何が起こるのかわからないのがジロだ。
いくらポガチャルが強いといっても他の選手にチャンスがないとは言い切れない。
37歳。もうすぐ38歳!応援しております。
がんばれ〜。









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