黒板百景(26)親ばか日和
今回は我が家ごとで失礼します。
1泊2日の出張から帰宅した際の黒板です。(翌朝に写真を撮りました)
「やるじゃん」と思い、出張帰りの疲労の心地よい親ばか日和となりました。
さて、その出張で体験した出来事をきいてください。
出張先にお昼ごろに着きました。
街の商店街を歩いていると、アーケード通りに露店が並んでいました。
そこでおいしそうなパンを売っていたので購入し、近くの公園で食べることにしました。
大きなチョコパンでした。両手で持って一口食べた瞬間です。
耳元を何かが通ったような風の音が聞えたかと思うと、手に持っていたパンが、目の前を飛んでいました。
パンは鳥の足にしっかり捉えられていました。
大きなチョコパンと同じくらいの大きさの猛禽類系の鳥でした。
会社に着いて、その話をすると。
トンビにやられましたね。
よくあるようです。
確かに、パンを盗られた際に公園にいた人たちに同情の視線を求めたのですが、皆、素知らぬ素振りでした。
食欲はうせました。
帰宅後にその話をすると、奥さんに言われました。
生存競争に負けた悔しさのせいだね。
なるほど、そうだったのか。
そんな悔しい出張から帰宅したのですが、黒板に癒されたのでした。
▼マガジン「黒板百景」
https://note.com/honto70/m/m1db9c6b475c0
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?