職場のクラウドファンディングが成功した件-その2
勝手に"起きる"んじゃなくて、私たち次第で"起こせる"んだ。
だから行動しなきゃ、と思いました。
担当している職場のゲストハウス部門のインスタで、毎日投稿を始めました。
そしてその投稿を、私の個人アカウントでリポストしました。
企画本屋hontenのTwitterでも、『あんまり関係ないことツイートするの良くないけど…でも奇跡を起こしたいんだ!』と思い、たまに宣伝させてもらいました。
オーナーやほかのスタッフの方たちも、それぞれが忙しい中、自分にできることを頑張りました。
そしたらね、起こせたんです。奇跡が。
期間終了まであと4日という時でした。
急にぐぐーん!と支援が伸びて、その翌日には目標額50万円を達成。
この日、私は仕事が休みでしたが、職場のグループLINEに「達成したよ!」とメッセージが届いて知りました。
(車の運転中だったのですが、赤信号のすきに通知メッセージに「達成」の文字を見て、うるうるしながら運転してました。笑)
結果的には、615,000円の支援が集まりました。
もう、ね。
『すごい』と『有り難い』で胸がいっぱいです。
言葉が出なくて。言葉に表せなくて。
クラウドファンディングって返礼品はあるものの、支援金がしっかりこちらに入るような価格設定をしなければならないから、当然品物以上の額なわけですよ。
そこに対してお金を出して頂ける、ということの有り難さ。
そして更に、hontenのクラファンを支援してくださった方が何名か、付知ばあちゃんちのクラファンも支援してくださったんですよ。
これは本当にすごいことだと思うんです。(支援を受けた側が、ではなく、支援をしてくださった方が。)
お金を2回も出すという、”普通ではないこと”をしてくださっているわけですから。
そらあもう、サポーター一覧ページにhonten支援者さんの名前を見付けたら涙ぐまずにはいられませんでした。
しかも、それはリアルの知り合いだけでなく、実際にはお会いしたことのない方からのご支援だったりするわけです。(オンラインイベントでお会いしたり、SNSでいいねやリプのやり取りをしたことはあっても。)
『ああ、ネット上でもこんな風に人間関係って築いていけるものなんだ~』という学びになりました。
いえ、私は中学生の頃からHP作りが趣味で、HPを通してたくさんの人たちと交流はしてきています。
中には実際に会った子もいたし、何年も文通が続いた子もいました。
でもそれは、なんとなく消滅してしまう関係だったんですよね。(まだまだ子どもでしたし。)
今回は、今までのそれらとは何か違う感覚があって。
実際には会ったことは無いけれど、もしかしたら、ネット上のやり取りの中で『信頼感』みたいなもののやり取りも同時にしていたのかもしれないな、なんて思うのです。(大人になりましたしね。)
関係を”構築”している、積み重ねている、という感覚があったように思います。
ネット上でもこういうことって可能なんだ~、と、今更ながらちょっと新鮮でした。
私の好きなあるドラマ(原作は漫画ですが)の台詞に、
「人は平気で嘘をつく。行動で示す奴しか俺は信用しねぇ。」
というのがあるんですが、そういうことなんだなって思います。
つづく
付知ばあちゃんちクラウドファンディングページ
https://kibidango.com/1326
付知ばあちゃんちHP
https://tsukechi-kominka.com/
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