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職場のクラウドファンディングが成功した件-その1

私、三浦の本業は、『付知ばあちゃんち』というカフェ&ゲストハウスのスタッフです。
実は4月~5月、職場もクラウドファンディングに挑戦し、先日無事に成功しました。
いろいろと思うことがあったので、hontenと直接関係はありませんが、noteにまとめようと思います。

職場のクラファンは、コロナ自粛真っただ中に開催されました。
でも、コロナによる不況をカバーするためのクラファンではなく、元々計画していた庭の整備のためのクラファンでした。
私が今の職場に入社する際(昨年末のことです)には既に、オーナーの口から「クラウドファンディングやってみたいと思ってるんだよね!」と聞いており、その時から私はずっとワクワクしてました。

4月1日がお店の1周年記念日なので、4月中にスタートしようと準備を進めていたんですね。
そしたらコロナがどんどん広まって、4月18日から休業することに。
(付知ばあちゃんちは、感染者の出ていない岐阜県中津川市の田舎町にあるお店ですが、岐阜県が特定警戒都道府県に指定され休業要請が下りました。)

『自粛ムードの中、コロナと関係ないクラファンをしてもいいんだろうか』
『「お店に来てください!」と言えない状況で、果たして支援は集まるのだろうか』

と不安を抱えつつ、「今だからこそやろう」ということで、予定通りクラファンを開始しました。

開始1日目だったか、いきなり10万円の支援が入りました。
(びっくりして若干手が震えました。笑)
『これは結構スムーズにいけるか…?』と淡い期待を抱いたのですが…。
それからは、ポツリ、ポツリという感じで、あっという間に1カ月が経ちました。

『これはまずいぞ』と思いました。
でも、私は知っていました。
クラウドファンディングは奇跡を”起こせる”場所だ、ということを。

私の住む中津川市には、昨年オープンした保護猫カフェ「'ohana(オハナ)」さんがあります。
こちら、クラウドファンディングで400万円を超える開店資金を見事集め、オープンに至ったお店です。

しかし、期間終了数日前の時点で、確か目標額の半分いくかいかないか…という具合だったと思います。(記憶が定かではないので、事実と違っていたら申し訳ありません。)
『達成してほしい…でもこのままじゃだめかな…どうか…!』とドキドキしながら見守っていました。

そしたら、あと数日で期間終了という時、一気にぐぐーん!と支援が伸びて、400万円という高い高い目標の壁を乗り越えたんですね。
すっごくびっくりしました。(そしてホッとしました。)(猫大好きなので。)

この成功実例があったから、私は、残り1週間を切っても目標の30%という状態だった職場のクラファンにも奇跡が"起こせる"んだと信じられました。

つづく

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