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暑さに負けてジェットヘルを買ってしまった件

連日35℃とかの猛暑日が続いております。バイク通勤の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 
わたくし、この1週間あまりの暑さにバイク通勤ができませんでした。暑さに身体が慣れていないことももちろんですが、そもそも暑いのが大キライで湿度の高いのはさらにダメ。午前6時で30度とかもう身体がついていきません。ここはインドかベトナムか、そのうち青森県でミカン栽培ができるようになるに違いありません。ニッポンの夏、暑すぎです。
 
というような温暖化への恨み言はともかく、火曜日には梅雨明けで最高気温30℃とかいうフツーの夏日が始まりそうでホッとしています。火曜からバイク通勤再スタートです。
 
さて、話はこの暑さの前、そこそこ暑かった6月中旬のことです。安全性に配慮してフルフェイスヘルメットをかぶっていたわたくしですが、気温27℃くらいのある日、暑さのせいで頭部に熱気がたまり、運転中に熱気で脳が働かなくなりました。その結果、ウインカー・シフトダウンなどの基本的な動作に支障が出てしまったのです。

誰も走っていない裏道だから良かったようなものの、このままだといつかナニカにぶつかって事故ってしまうに違いありません。原因がフルフェイスヘルメットなのは明らかです。安全性に配慮したあまり事故ってしまうとか本末転倒でしょう。なにか対策を打たなくては!!

ということで、顎骨折・顔擦りむきなどのリスクは少々(いや、かなり)高くなりますが、ジェットヘル購入を決意しました。
 
選択したのは以前から欲しかったアライの「クラシックエア」です。シールドなしでゴーグルつけて走るべし!! というカッチョいいメットですが、オバサンなのでシールドを別途購入しました。BOGOのバブルシールド(スモーク)ひさしつき。せっかくのクラシックエアなのに見ためどうよと思いましたが機能性は爆上がりです。フルフェイスの「包まれてますよね、アタシ」的な安定感はまったくないけど「こんなに自由でいいんですか!!」 みたいな開放感満載です。
 
運転中に顔に風がびゅんびゅん吹き込んでくるのはもちろんですが、首元にも風があたり、ジャケットのえりを開けるとさらに涼しくなります。ヘルメットを変えてから全体的に顔周りの涼しさが100万倍ほどアップしました。

どうでもいい話ですが、ジェットヘルはアゴ部分がないので、ちょこっと鼻の頭がかゆくなったときにもメットの中に手が入ります。脳の熱気問題&顔がかゆいとき問題はこれで解決です。頭部の安全性とかはるか彼方に飛んでいったけど別にいいんです。夏は涼しい&快適が一番です。

デイトナ肘プロテクター。プロテクターが柔らかくてフィット感抜群だけどちょっと心もとない。
長いので腕全部カバーできて内側がメッシュで涼しいけど二の腕はブカブカです(泣)

 ところでこの時点で別途「メッシュジャケットどうする問題」が発生していました。気温28℃までは涼しく運転できていましたが、30℃超えだと暑さで死にそうになるに違いありません。どうすっかな、なんて思ってたら一足飛びに35℃になり、ジャケット問題は後回しになりました。

 クソ暑かった7月第二週。バス通勤していたわたくしは、バスの窓から道行くバイクの人々を観察していたのですが、ほとんどの人がポロシャツ・Tシャツ・半袖シャツで運転していました。ジャケット着てる人は10人のうち1人くらいです。

通勤スクーターは夏は半袖OKなのか。ご近所のオジサマも半袖ポロシャツにハーフヘルでお出かけですし、通勤片道7km程度で裏道人生なら夏は半袖でいいんじゃん!! と決めました。 

とは言え、とりあえずトラックが向こうから突っ込んできた的な事故はあきらめるとして、ころんと転んだだけで骨折しそうなひじが心配になりました。折れなくてもひじを擦りむきそうです。ひじを補強しなくては!! サイクリング用の日焼け防止サポーターに余っている肘プロテクターを挟んでみましたがうまくいきませんでした。 

結局デイトナの肘プロテクター(柔らかめ)を購入。バイク用品でナケナシのお給料がどんどん消費されとるわけですが、安全性&涼しさには代えられません。デイトナのひじプロテクターがでかくて日焼け防止効果があるという一石二鳥(ひとつぶで2度おいしいクリコ効果!!)で自分を慰めつつ、火曜日から半袖バイクひじ&ひざプロテクター通勤開始です。 

絶対に事故らないよう、今後もますます裏道人生&すり抜け禁止で生きていこうと思います。


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