やってはいけないクリーマSEO対策のNG行為!これやったらアクセス数減る?
EC運営者さんお疲れ様です。
ECベテランのますくんです。
今回はクリーマのアクセス数を増やすSEO対策のお話をします。
クリーマではなかなか効果的なSEO対策のやり方がなく広告頼みの集客になっている出品者が多いのが現状です。
しかし、クリーマの広告はやはり有料広告ですので、みるみるうちに費用がかさんでいってしまいます。
そこで皆さん無料でできるSEO対策を頑張っているのですが、中にはクリーマの中で「やってはいけないNG行為」をやってしまっている出品者もいるようです。
これをやったらアクセス数が増えるどころか逆にクリーマから規約違反に思われて逆にアクセス数が減ってしまう危険性すらあります。
クリーマでSEO対策を成功させるためにもこの、「クリーマSEO対策のNG行為」を覚えておいて下さい。
クリーマSEO対策は正攻法が鉄則
まず最初にクリーマのSEO対策をする上で勘違いしてはいけないのが、「正攻法でやる事」です。
何か間違ったやり方や裏技的な方法を使ったりするのは絶対にNGです。
クリーマの検索順位のアルゴリズムには、
●レビュー数が多い商品
●アクセス数が多い商品
などを上位表示させる場合がありますが、このレビュー数やアクセス数を不正に捏造したり、嘘の商品を出品したりする行為はクリーマの規約違反になりますので絶対にやめて下さい。
クリーマのSEO対策の鉄則は正しい方法、正攻法が鉄則です。
この行為がクリーマSEO対策NG行為になる可能性が高い
それではクリーマのSEO対策の中でやってはいけないNG行為をお話します。
そのSEO対策は、
最低価格商品を捏造する行為
クリーマでは出品時に商品価格を入力しますが、その最低価格は50円です。
クリーマでは50円以上から商品を出品できますが、この最低価格商品を存在してもいないのに、あたかも商品が存在しているかのように50円で出品している方がいるのです。
この行為はクリーマから何らかの罰則やペナルティを受ける可能性が高く、やってはいけない行為です。
なぜそのSEO対策をやる人がいるの?
なぜ最低価格商品を捏造するSEO対策をクリーマ上でやっている人がいるのか?
その理由はこの最低価格商品を捏造するSEO対策をやれば不正ではありますがアクセスが集まるからです。
クリーマの検索機能には「絞り込み機能」がありますよね?
クリーマには以下のような絞り込み機能があります。
●新着順
●価格が安い順
●価格が高い順
●人気の作品
です。
この中の「価格が安い順」で絞り込んだ場合、その検索キーワードやカテゴリーの商品が安い商品から順番に表示されます。
ほぼ全ての「価格が安い順」の検索結果が「50円の商品」が先頭に表示されます。
つまりクリーマの最低価格の商品(50円の商品)が検索結果1位になる絞り込み機能なのです。
あんなにライバル出品者に勝てなかったSEO対策が「価格が安い順の絞り込み機能」をユーザーが選んだだけで1ページ目に表示されるのです。
このクリーマのSEO対策の裏技的な方法を使いたいがゆえに、存在していない架空の50円商品を捏造して自分のクリーマの出品者ページにアクセスを誘導するやり方です。
このアクセス数が欲しいのでこのやり方をやるクリーマ出品者がいるのです。
違法?それはクリーマSEO対策の本質を知ればわかる
それではこの最低価格商品を捏造する行為はクリーマでは違法行為に該当するのでしょうか?
クリーマ出品者の中には最低価格の50円の商品を、
●サイズ確認表
●注意事項
●オーダーメイド商品
などの説明文などを商品にして出品している人が多いようです。
実際になにか商品があるわけではなく、説明文を1商品にして出品しているのです。
ではこの行為自体はクリーマでは違法行為になるのか?はたまた違法行為ではなく合法なのか?
正直言って、現時点でクリーマ上でこの最低価格商品を捏造する行為が違法か合法かって言うよりも、
今後クリーマから罰則やペナルティを受ける危険性が高い
ので即刻やめた方がいいです。
これはSEO対策の本質やクリーマの絞り込み機能の本質を考えてみればわかります。
そもそも先程の「価格が安い順」で絞り込んだユーザーはどんな検索結果画面が見たいのですか?
例えば「イヤリング」だったら、イヤリングの商品を価格が安い順番に見たいんですよね?
これがユーザーが求めている結果であり、クリーマが価格が安い順の絞り込み機能を用意している理由です。
クリーマ内だけでなくGoogleなどの検索エンジンはユーザーの利便性を1番に考えています。
ユーザーが使いにくい、この検索エンジンは希望通りの結果が得られない、のように思ったらせっかく集めたユーザーが他の検索エンジンに乗り換えてしまうからです。
クリーマがなぜ「価格が安い順に絞り込む機能」を用意しているのか?
それはユーザーがそれを希望しているからです。
つまり故意に存在していない最低価格商品を捏造する行為はクリーマのウェブサイト上からユーザーを遠ざける行為なのです。
この行為をクリーマがそのまま見過ごすはずがありません。
ユーザーが探しにくいって感じたらクリーマを使わなくなるからです。
SEO対策の本質も同様で、しっかり適切な検索結果画面に上位表示させる事がSEO対策の本質であって、全く別のジャンルや全く関係のない検索結果画面に表示させる事は本質からズレています。
Googleもこういった行為を年々取り締まっており、今では不適切なウェブサイトは淘汰されて、内容重視の検索アルゴリズムになりつつあります。
このクリーマの意図やSEO対策の本質、なぜクリーマが価格が安い順に絞り込む機能をウェブサイト上に用意しているのかを考えたら、最低価格を捏造する行為は明らかにNG行為、絶対にやってはいけない行為です。
今現在は罰則やペナルティを受けていなくても、いづれ必ず受ける危険性が高いです。
なぜならクリーマのウェブサイトからユーザーを遠ざけているからです。
クリーマの効果的なSEO対策は?
最低価格商品を捏造する行為のような悪いやり方ではなくクリーマには正攻法かつ効果的なSEO対策のやり方が存在しています。
このやり方はクリーマのやりたい事に沿ったSEO対策です。
クリーマが○○をやりたいからこのSEO対策をする。
のように、クリーマ側の意図を組んで行う正攻法のSEO対策です。
このSEO対策のやり方については下記の記事でノウハウや知識やスキルを洗いざらい赤裸々にお話しています。
正しく効果的なクリーマのSEO対策のやり方を知ってみたい方は見てみて下さい。
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