【日常の不思議ファイル55】八咫烏(やたがらす)は本当にいる?!
令和6年5月の新緑の中を
栃木県の地元の人も聞いたことがないような県北の山中に
神社⛩️と言うより祠のような
八咫烏神社に行ってきた。
鳥居をくぐって
穏やかな石段を登ってゆくと
一本の線のようなものの上を
歩いているような気がして
鳥居を振り返ってみると
5月の風と共に
カミサマが上がってくるような錯覚に陥った。
風は私たちの回りを楽しそうに吹き
空からはキラキラと
どこから降ってくるのか分からない木の葉が祝福するように舞い落ちてきて
本当に気持ちの良い日だった。
お参りが済んで
鳥居を出てすぐのところに
置いてある車に向かうと
びっくりするような大きなカラスが舞い降りてきて
私たちの前をスタスタと横切っていった。
八咫烏とは大きなカラスという意味もあるとか。
なかなかな体験だったかも。