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母と家で過ごした日々 在宅緩和ケアと在宅看取り

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亡くなった母と過ごした最後の日々、その後の移ろいゆく自分の心について書いています。 母は末期の卵巣がんでした。 終末期に、緩和ケアを受けながら自宅で過ごし、自宅で父に手を握られ…
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#疲れた

疲れた。疲れすぎて超ネガティブ。

疲れた。疲れすぎて超ネガティブ。

今日は、午前中、接骨院に行き、体をほぐしてもらったけれど、奥の奥がずっとだるくて、いつまでたっても疲れが取れない。
立っても歩いても座っても、あちこち痛い。

だって、私、ずっと頑張ってきたんだもん。
最後の3か月は、お母さんにやってあげられる事を探して、ずっとやってきた。
ずっとずっと心を痛め続けて、悲しみを抱えて四年弱過ごしてきたんだもん。

お通夜も、お葬式も、目一杯、精一杯、とにかくやり切

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終末期に家族がやれること

終末期に家族がやれること

母が自分でやれる事が限られてきた時に、私に出来ることは何だろうと、いつも考えていた。

思いつく限りやったけれど、言葉が話せなくなった最後の2日間、母はどう感じていただろうかと色々思う。

それは嫌だとか、気持ちいいとか、言えなかったから、私がやれる限りの事をかなりマメにやってあげていた。

亡くなる2日ほど前から、15秒くらい呼吸停止することが出てきて、口も閉じられず、口腔内が乾燥して見るからに

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