亡くなった母と過ごした最後の日々、その後の移ろいゆく自分の心について書いています。
母は末期の卵巣がんでした。
終末期に、緩和ケアを受けながら自宅で過ごし、自宅で父に手を握られ…
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#家族の物語
終末期に家族がやれること
母が自分でやれる事が限られてきた時に、私に出来ることは何だろうと、いつも考えていた。
思いつく限りやったけれど、言葉が話せなくなった最後の2日間、母はどう感じていただろうかと色々思う。
それは嫌だとか、気持ちいいとか、言えなかったから、私がやれる限りの事をかなりマメにやってあげていた。
亡くなる2日ほど前から、15秒くらい呼吸停止することが出てきて、口も閉じられず、口腔内が乾燥して見るからに