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私を救ってくれた占星術。

こんにちは。
ゆるねこ。です。

GW、いかがお過ごしでしょうか。
東京はいいお天気でした。
明日も暑くなるようなので、お布団を干そうかなと。

ふかふかのお布団を、夕方に取り込んだときの
お布団から香るお日さまの匂い。

むかし実家で飼っていた猫も同じ匂いがしました。
「どこで日向ぼっこしてきたの~?」
なんて話しかけていた記憶が思い出されます。

完全に匂いフェチです。笑


最近、ご依頼がありホロスコープ鑑定をさせていただいています。
どの方も美しい星の配置。

どんな厳しいアスペクトでも、最終的には学びと経験へとなり、感謝の気持ちに変わる。
「自分でこの配置を選んで生まれてきたのだ」と納得できるのです。


すこし私自身の話をしますと、出生図の月星座がかなり厳しい配置をとっています。

厳しい父親と育児疲れの母親、兄ふたりと弟に挟まれ、自分の気持ちを素直に表現できず、引っ込み思案で繊細な幼少期を過ごしました。
今となっては、十分愛されていたのだと理解できますが、当時の幼い私は、親からの温かい優しい言葉や態度、存分に甘えて抱きしめられることに飢えていたように思います。

内なる本音に蓋をしたまま青年期を過ごし、いわゆる優等生でいた私は、人間関係で完全にこじらせ女子となり、人を信頼することや許すことができない人間となっていました。

当然、恋愛でもうまくいくわけもなく、DV男を引き寄せ、介護恋愛のような状態になったこともありました。俗にいうダメンズメーカーですね。


33歳くらいの時、仕事も恋愛もうまくいかず人生にリセットがかかった時、月星座という概念に出会い、占星術の世界に興味をもちました。
(この時期を見返すと、プログレスの月がトランシットの冥王星と向き合い、トランシットの土星がネイタルの木星と重なっている時期でもありました。)

初めて自分のホロスコープを見たときは、雷が落ちるような衝撃が走りましたね。今でも運命を変えた出来事だったと思っています。

幼少期の頃の記憶から自分の苦手なこと、好きなこと、これから挑戦していくようになること・・・すべてがホロスコープに刻まれていました。

「そうか、これで良かったんだ」と、肚に落ちる感覚と同時に、心の底から癒された感覚がありました。
星を知り、自分をみつめ、この世界で自分の人生を生きる覚悟ができたことで、経済的に安定し、同じ志をもつ仲間が増え、パートナーと結婚。
自分の人生の方向が、この数年で大きく変わったと本当に思います。

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人生の転換期には、きっと予想もしなかったことが起こる。
それはもしかしたら、楽しく幸せな出来事というよりは、心身ともに追いつめられるような痛みを伴ったり、足元をすくわれるような出来事なのかもしれない。


でも、その出来事を乗り越えた先には、温かくて優しい世界が待っているのだと、実体験をもって証明できます。
その時に私を救ってくれたのが、占星術でした。



ご自身の生まれた時のホロスコープを知ることで、今まで生きてきた自分の人生に納得ができ、様々な経験が財産に変わります。
それと同時に自分を許し、癒す作用もあります。

これまでの自分の人生と、これからの自分の人生をつなぎ、統合することで新しい自分の人生をつむぐこと。
その羅針盤となるものが占星術であると私は考えています。


占星術なんてたかが占いでしょ、と思うひとも多いかもしれません。
それでも私は、占星術という古代の叡智から与えられた恩恵によって、人生を豊かにさせてもらえたことに感謝し、これからもこの学びを深めていきたいです。

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