「竜とそばかすの姫」と、人に関心を持つということ(前半)
1、「竜とそばかすの姫」の目的は中村佳穂さん
夏休みも学童と保育園の毎日で、夏休みっぽくない我が家ですが、半日休みをとり、長女(小2)と2人で映画を観てきました。
観にいきたいと思った理由は、主役の声を担当されているのが中村佳穂さんだったからです。
主人が彼女を発見し、私も魅了されました。
このLive映像は鳥肌で、仕事前はこれを聴きながら胸を熱くしてます。
保育園の送り迎えでもYouTubeを流していたので、子供たちも歌を覚えてしまったほど。笑
ちなみに、私もこうして彼女に惹かれた理由は、占星術が関係しています。これはまた改めて記事にします。
2、映画の感想①豪華すぎ。
いやー・・・たまげました。もう圧巻の映像、音楽。
こんな世界を今の技術は作り上げしまうんだと。監督とかも大して知らずに行きましたが、畏れ入りました。
後で調べたら、それはそれはすごい方々、それぞれ第一線で活躍されている方が携わりまくっている映画で。各分野のプロが集結すると、ここまでの作品が出来上がってしまうのかと。それを形にされたことにも、とにかく圧巻の一言です。
映画のオープニングです。
と同時に、こんなに刺激的な世界がすぐに映像として観れてしまって、自分の心を満たすアイテムとして当たり前と思ってしまったら、人間はどこまでも欲求が止まらなくなちゃうんじゃないかと心配になりました…
って余計なお世話ですな。
注)ここからは少しネタバレも含まれます。
この映画はインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で、主人公のすずちゃんがBellとして花開く、という、ここまではありがちな話ですが、そこに繊細な人間模様が散りばめられています。
私として嬉しかったのは、結局は誰だかわからない人からは信頼を得ることはできなくて。心の奥底からの交流を持ちたいと思えば思うほどに。
仮想世界でBellであるすずが自分の正体を明かしたことで話はクライマックスへと展開していったことです。
これが今の時代とはそぐわない!身元を明かさなくてもいける時代っしょ!という意見もあるようですが。
ここだけでも、改めて掘り下げて考えたいトピックです。
3、映画の感想②仮想世界Uの世界では自分をインストールした姿となる
この映画の中での、仮想世界Uは、本人の生体情報をインストールし、アバターが作られます。
この設定が私としてはとても興味深かったです。
主人公のすずが、Bell。すずの親友のひろちゃんは青色の髪のやんちゃな妖精みたいな子。
私たちの身近のSNSといえば、Facebook、Twitter、 Instagramでしょうか。
いずれも本名で登録するか、自分でキャラを生み出して匿名で登録する、という形ですが、映画のUの世界は、その人の心や体の状態で、アバターが生み出されます。
・正義感が強い人は、行き過ぎた警察風に。
・小心者は、こそこそしている小動物風に。笑
・意地悪な人は、そんな風貌に。笑
これって、自分を隠しているようで、Uの世界では隠せないのですよね。
私たちhonoiroはメタトロンというロシア製の周波数測定器を用いてのセッションを行っていましたが、メタトロンには、感情のページというものが存在し、測定時の感情がストレートに表現されます。
(今はセッションは休止中ですが、メタトロンについて綴っている記事です。)
自分の感情の状態が、自分の精神の状態なわけなので、そんなガチな自分となってしまうのが、仮想世界Uです。
つまり仮想世界と言っておきながら、ものすごくストレートな、自分を隠しているようで剥き出しな世界なのがU。
いやー・・・ なかなかエグイです。笑
人間のえぐさ、疾しさ、理性を失った人間の破壊力の強さを、絶賛痛感中の私としては、この設定がたまらなかったです。
もちろん、えぐくないような精神であればいいのですが…
そうなるために、noteでは私の症例をメタトロンやタイムウェーバーという周波数で心の状態が可視化される機械の結果と共に綴っていく予定です。
ということで、本題である、人に関心を持つ、ということについては後半で綴りたいと思います。
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