これからの企画書②:お金は後ろから追っかけてくるもの。
今日はお金のことを企画していこうと思います。
わくわくしますねえ、お金ですよお金!
みなさんにとってお金って何者ですか?
あえて言葉にするなら、
どんな存在と言えますかね。
お金との距離感って、人の感性によってびっくりするほど違ってくると私は思うんですね。距離感というのは、お金のことをどれくらい考えながら生きたらいいかという意味です。
お金との距離感を考えるにあたって、この3-4年間、いろいろ本を読んでみました。その中で特にいいなあと思った数冊を載っけておきます。特に1冊目は私のバイブルで、たまに読み返してます。感性が似ている方には、もしかすると参考になるかもしれないです。
お金の企画をする理由は、お金と仲良く生きることで、お金が自分の人生にしっかり乗っかってくれるように導くためです。
私にとってお金は、夢を達成する手段…と言うには、少し違います。お金は、自分の背後からついてくるものだと考えています。
逆に、お金が欲しいと思って何かをやり始めると長続きしない。むしろ嫌になってくる。なぜなら自分がお金を追いかける側になっているからなんですね。
でもそうじゃない。お金は自分の後ろからついてくるもの。やりたいことをやって、やりたくないことから遠ざかる。そうやってとても楽しそうに充実感を振りまきながら生きていると、お金も喜んで後から追っかけてきます。
やりたいことやってれば億万長者になれる、というわけではないです。ただ、自分の夢や理想を叶えるだけのお金はついてきます。
私自身、お金持ちになってる未来はまったく見えないので、多分なれないです。残念。ただ、お金は背後からついてくるものだという考えが、人生にとても良い流れを生む根っこになっている気がするので、このままがいいかなと思います。
すごく抽象的な企画になっちゃいました。
少し絞って話してみます。
どこにどうやってお金を使っていくかという話です。消費の話ですね。
数年前。大学生だった頃の私は、とにかく安くて、その時の自分を満たせるものにお金を使っていました。合言葉はまあいいや。そんなふうに、少し雑にお金と向き合っていたので、お金もあまり貯まらないし、体調が悪い時が多かったです。
思うに、お金の使い方は、その人の美意識の一部が現れていると私は思います。誰しも、ここだけにはお金をかけたい。投資するか・しないか納得するまで時間をかけて考えたい。そんなものがひとつはあると思うんです。きっとそこに美意識があります。
消費は未来への投資。人間が唯一、共通して未来のことを考える瞬間が、お金を使うときです。投資(消費)の恩恵を受けている自分を想像して、トキメキを感じたらお金を使う。
私は、このトキメキにとてもこだわりを持っています。買うものすべて、トキメキを大事にしています。食べるものも、着るものもそうです。
値段が高いものばかりを選んでいるわけではないです。さすがに破産しちゃいます。高くても、安くても、納得できるものを選ぶこと。トキメキを大事にすること。それが自分なりの美意識なのかもしれません。
実際に、これを意識するようになってから、とても体調が良くなりました。心地よいんですね。納得感をベースにお金を使っていると、お金がかかわらない色んな場面でも、自分の納得感を大事にするようになります。
人の感覚とか世間の流れに惑わされずに、ひたすら自分の納得感を意識する。自己中になって孤立するかと思いきや、全く逆です。むしろ、すてきな仲間や友人ができるんですね。いいことづくめです。
すごいですね、ここまで全く具体的な数字の企画をせずに来てしまいました。
というのも、私はいくら稼ぐとか、貯めるとか、あんまり考えていないんです。”今”を楽しく真剣に生きていれば、必要な時に必要なお金が手元に残ると思っています。だってお金はあとからついてくるものだから。楽しむって言うのはその時満たされるために散財しまくることではありません。納得感です。自分の納得感を根っこに据えて、楽しんで生きるんです。
ただ、ひとつだけ具体的に考えているものがあります。それは、足るを知ることです。タルシルですね。
これは簡単に言うと、1ヶ月どれだけお金があれば、自分は最低限生きていけるのかを知ることです。
生活費や家賃、交際費などなど。すべてリスト化して月々いくら使っているのかを調べます。そして、削っても問題ないところはないか探すんです。これもめちゃくちゃ調べます。
私の場合、最近保険を見直しました。生命保険とか医療保険って世の中に溢れてるけど、これほんとに私に必要なの?とにかく調べました。
国の制度、保険の種類、保険業界がお金を稼ぐ仕組み。どこにどんなお金が使われていて、自分はどこまで必要そうなのか。とことん調べて本も読んでみました。
これは保険だけじゃなくて、いろんなサービスで言えることなのですが、モノやサービスは不安を安心に変えるために、あらゆるお金が上乗せされています。自分でできるやんって思うこともそのお金に含まれていることはめちゃくちゃあるし、気がつかないうちに、自分が必要としている以上の「安心」を上乗せされていることもあります。
自分が不安を感じないなら、そこにお金を払う必要はないと思うのですね。できることは自分でやっちゃえばいいんです。不安を感じるところにだけ、お金を出せばいい。
ただこの”不安”というのも厄介なもので、世の中には人間の不安を利用した商売がたーくさんあります。もうびっくりするほど、ある。周りがやっているから自分もやらないと不安。広告で宣伝してたから私もやらなきゃ。
あまり枠の中で語りたくないのですが、ここだけ話させてください。特に日本は、いわゆるムラ的な考え方が大昔から根付いているので、周りの空気感とか流布している価値観にとても敏感な人が多いです。
だからこそ注意なんです。周りはこう言ってる。世間の常識的にはこうだ。でも、私はどうなんだろう?一歩下がって冷静に判断することも時には必要なんだと思います。
特に、お金を使う場面です。繰り返しになりごめんなさい。消費は未来への投資だからです。未来のためにお金を使うのに、周りのことを気にしていてはもったいない気がします。
本当に不安になるべきは、自分が何も分かっていないということです。周りの声に左右されちゃうくらい、自分に必要なものが分かっていない。ストレートな表現になりごめんなさい。でもかなり大事なことだと思うんです。こういう時こそ、数字です。数字を見ましょう。広告やまとめサイトではなく、できるだけ原典に当たる。正確なデータを見て、そこで自分には何が必要なのか判断するのが良いと思います。
ニュースなどのメディアも同じです。自分にとって必要な情報なのかはしっかり見極める必要があると思います。
私はほぼニュースを見ないので、周りからしたらとても世間知らずだと思われてるかもしれません。いや、世間知らずです。事実ですね…。政治とか経済とかよく分かりません。大学で少し勉強してたけどキレイさっぱり忘れました。記憶にはないけど血肉にはなっていると思います。
老後お金が足りなくなると、何度も何度も言われていると思います。政府の税収だけが膨らんでいき、その税金はどこへ使われているのやら。ほんとに社会保障に充てられるのか。ひょっとして、軍事費に充てられてしまうのではないのか。
言い出したらキリがないです。それに、事実は誰にも分かりません。未来がどうなるかも誰にも分かりません。
メディアの報道を受けて、未来のために対策しようとするのは、決して悪いことではないと思います。でも、そこが軸になってはいけないと思うんですね。常に軸は自分であること。
国や社会の中に人間が生きている、と普通は考えると思いますが、私はそう思わないんですね。人間が国や社会という小さな箱を抱えている。そんなイメージが私の中にはあります。
生活がおぼつかなくなるほど苦しくなったら、箱の中身を探します。もし箱の中に探し物がなくて困ったら、その時は声を上げればいいんです。国は救急箱みたいなもの。声を上げても変わらなければ、持つ箱を変えれば良いと思います。
とんでもないことを簡単に言うなと怒られそうです。でも、これくらいの意識や距離感でいいんだと思います。
少し話が横に逸れますが、あらゆる差別が減らない理由はここにあると私は思っています。国や社会を、人間を覆う箱のように考えてしまうから、差別が起こるのだと思うんですね。
箱の中で生きている思うから、箱の外の人を除け者扱いしちゃう。でも違うと思うんです。箱は私たちが手で抱えるもの。世界中にいる人間が、それぞれ違う箱を持っている。箱の中身に不満を感じた時はしっかり声を上げる。それか他の箱に持ち替える。それだけのことなのだと思います。本質的にはみんな同じということです。すごく安易な表現ですが…。叩かれそう。ごめんなさい。
軸は常に自分に。
そこだけは忘れたくないですね。
わあ、めちゃくちゃ話が逸れてしまいました。
月にいくらあればいいか、でしたね。これはもう計算済みなので、サクッと書くことにします。
さて、足るを知ることができました。
これさえ具体的な数字に落とし込んでおけば、何円貯金するとか決めなくていいんです。
ボーナスが出ても、臨時収入が入ってもこの金額で生きていくからです。自然とお金は貯まっていきます。
2-3年後に会社員やめて、短期間海外に行くつもりなのですが、その際の費用も問題なく貯められるはずです。大丈夫。
最後に、少しだけ海外行っちゃおうぜ企画の話をします。会社を辞めたら、海外に飛ぶつもりです。2026年までには行きたいですね。期間は半年くらいかな。これはほんとに肌感覚。半年でちょうど飽きるくらいだと思います。
半年いるためにどれくらいお金がいるかを調べたのですが、海外に滞在するにもいろいろ方法があるのですね。とりあえずワーキングホリデービザにしておきましょう。
語学学校3ヶ月通って、それなりに生活すると、1年間で300万近く飛ぶそうです。わお。半年だと150万くらいですかね。
なんか、多分なのですが、エージェント通したりすることで余計にお金がかかっている気がします。
それに、私は留学で語学を学びたいわけではないんです。日本と違う環境で生活して、現地の人と仲良くなって、お酒なんか飲んじゃって…とにかく違う地での生活を楽しんでみたい!!これが今のところのプチ野望なんですね。多分、これを叶えるために150万も必要ないと思います。
なので、海外半年生活の費用は、初期費用50万円に抑えたいと思います。そして、海外生活の中でその初期費用分は稼ぎたいですねえ、うむ。どうにかなる気がします。
よし!おしまい!書いた書いた!
今日も最後まで企画書にお付き合いくださりありがとうございました。次回はどうしましょうか。なんの企画をしようかな。
少し恥ずかしいのですが
恋愛の企画をしましょうか。
恋愛はこの世で1番摩訶不思議。実体がなくて曖昧なものだと私は思っているので、企画という企画にはならなさそうですが…。
恋人、家族、子どもなどなど。
今後こうしていきたい、という明確な願望よりも、私にとっての恋愛観を厚めに書けたらなと思っています。
そして、めちゃくちゃ申し訳ないのですが、次回だけ有料noteにさせてください。なぜなら、恥ずかしいからです…。
今まで恋愛系のnoteを真正面から書くのを避けてきたので、ちょっと抵抗があり。それにめちゃくちゃプライベートな話になるので、ご理解のほどよろしくお願いします。
ではまた次の企画書で!
今後の執筆活動やデザイン・アート活動の糧にさせていただきます。いつか絶対に恩返しするために。