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【中川政七商店】奈良晒の老舗が生み出す 寛ぎやすい“綿麻の作務衣”

旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2021年4月号より)

 1716年(享保元年)に創業した奈良晒(ざらし)の老舗・中川政七(まさしち)商店。全国約800の工房やメーカーとともにものづくりをし、日本の伝統工芸に根ざした暮らしの道具や染織技術を活かした衣服を生み出し続けている。

 今年1月にお目見えした初のメンズウェアライン「一着(いっちゃく)」は、〝日本らしさを感じる一着を届けたい〟というコンセプトで、麻を墨汁染めにした生地や綿和紙デニムのセットアップが好評を博している。「綿麻の作務衣(さむえ)」は、軽い質感の綿麻生地をスポーツウェアの要素を取り入れたデザインで仕立てた、寛ぎやすさと動きやすさの両方を実現するアイテム。色はチャコールで、中にTシャツやYシャツを合わせるだけで、シンプルで清潔感のある着こなしが完成する。

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 もともと、僧侶が掃除などの作業の折に着用する作務衣。動きやすさをしっかり受け継ぎ、現代の暮らし向きにアップデートされた一着だ。

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リモートワークにも最適
中川政七商店のメンズウェアライン
「一着」の綿麻の作務衣

作務衣ジャケット 19,800円、
作務衣パンツ 16,500円
(いずれもチャコール M・L)
☎03-6712-6148
(中川政七商店 渋谷店)

出典:ひととき2021年4月号
※この記事の内容は雑誌発売時のもので、現在とは異なる場合があります。詳細は事前に現地にお確かめください。


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