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旅するリラックマ

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みんなを笑顔にしてくれる国民的キャラクター「リラックマ」が全国の名所へお出かけ!
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記事一覧

【旅するリラックマ】カワスイ 川崎水族館(神奈川県川崎市・最終回)

「世界の美しい水辺」がテーマのカワスイでは、多摩川からアジア、アフリカ、南米の熱帯雨林まで、世界中の淡水魚を各地域の自然を再現したエリアに展示。パンタナル(南米の湿地)エリアのスクリーンには朝昼夕の水辺の風景が映し出され、音響・照明と相まって水際を散歩しているかのような楽しさを感じられる。淡水魚のみならず、鳥やカピバラ、ナマケモノといった水辺に生きる動物との出会いも! アルマジロやイグアナなどと触れ合えるアニマルライブも人気。  リラックマも優雅な魚に夢中みたい♪ 写真=

【旅するリラックマ】吹屋ふるさと村(岡山県高梁市)

 標高550メートル、岡山県高梁市の山間部に赤胴色の石州瓦と弁柄格子の家々が軒を連ねる「吹屋ふるさと村」がある。ここは江戸時代から明治時代にかけて銅山の町として栄え、江戸時代末期にはベンガラ(赤色顔料)の産地として知られていた。  ベンガラ色に塗られた建物は、現在は土産物店やカフェとなり、観光客を迎えている。赤い町並みを楽しみながら、復元された銅山の坑道やベンガラ工場などをめぐり往時の面影を感じてみては。リラックマもベンガラで染めた巾着と共に記念撮影♪ 写真=荒井孝治

【旅するリラックマ】三河工芸ガラス美術館(愛知県西尾市)

 愛知県西尾市にある私設のガラス美術館。光に照らされる幻想的なガラスオブジェや、映画のワンシーンをガラスで再現した「シネマ・アート」など、ガラス作家で館長の神谷一彦さんが手掛けた美しい作品が見られる。  展示の目玉は、「生命と宇宙の起源」をテーマにした巨大万華鏡「スフィア」。ストーリーのラストでは、色とりどりのステンドグラスが回転し、鏡の空間がビッグバンをイメージしたきらめきの世界へと一変する。リラックマも万華鏡の世界を満喫したみたい♪ 出典:ひととき2024年2月号

【旅するリラックマ】住吉大社(大阪市住吉区)

 全国に約2,300社余りある住吉神社の総本社、住吉大社。4棟の本殿は第一・第二・第三本宮が縦直列、第三・第四本宮が横並列という配列になっており、住吉大神(三神)と神功皇后をお祀りしている。  毎月最初の辰の日「初辰」に、末社である種貸社、楠珺社、浅澤社《あさざわしゃ》、大歳社《おおとししゃ》の4社にお参りし、商売発達・家内安全を祈願する「初辰まいり」に訪れる人も多い。 写真=佐々木実佳  出典:ひととき2024年1月号 ▼連載バックナンバーはこちら。フォローをお願い

【旅するリラックマ】東京タワー(東京都港区)

 今年開業65周年を迎える東京タワー。冬期は、日没から温かみのあるオレンジ色の「ランドマークライト」がともり、毎週月曜の20時から22時までは令和元年からスタートしたライトアップ「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」がタワーをカラフルに彩る。  1年間全国を旅してきた「リラックマアンサンブルツアー」の終着点が東京タワーに決定。12/16~26まで限定商品の販売やさまざまなイベントが東京タワー内で開催されるので、かわいいリラックマに会いに行こう♪ 写真=荒井孝治 20周

【旅するリラックマ】神戸・北野異人館街英国館

六甲山の麓、神戸港を一望する高台にある北野町。1868年の神戸港開港後にやってきた外国人の旧宅が点在する「北野異人館街」は、異国情緒あふれる人気の観光エリアだ。なかでも英国館は1909年の建築当時のまま残されており、ヴィクトリア朝時代の家具や調度品が展示されている。2階には小説をもとに再現したシャーロック・ホームズの部屋があり、彼のトレードマークであるマントと帽子を借りて館内で記念撮影が楽しめる。リラックマも探偵気分でイングリッシュガーデンを散策! 写真=荒井孝治 出典:

【旅するリラックマ】柳谷観音楊谷寺の花手水(京都府長岡京市)

 806(大同元)年、京都・西山に開創された楊谷寺。参詣した空海が目の不自由な子猿に出会い、祈祷したところ目が開いたという伝説があり、ご本尊の十一面観音に眼病平癒のご利益を求めて全国から参拝客が訪れる。境内は、桜やあじさい、紅葉など、四季を通じて美しい植物に彩られる。  花手水の始まりの寺で、龍手水(写真)や浄土苑(名勝庭園)の手水鉢には色とりどりの花や硝子玉が飾られている。この花手水を楽しみにやってくる参拝客も多いそうだ。 写真=荒井孝治 出典:ひととき2023年10

【旅するリラックマ】尾白川渓谷(山梨県北杜市)

 雄大な南アルプスの甲斐駒ヶ岳を源流とする尾白川は、環境省の名水百選に選ばれた山梨県北杜市の清流。白みを帯びた花崗岩の渓谷には約2キロの自然歩道が整備され、エメラルドグリーンに輝く水を湛えた千ヶ淵をはじめ、大小さまざまな滝や淵を眺めながら渓谷美を堪能できる(千ヶ淵より先は準登山コース)。万緑の季節が過ぎれば紅葉が美しく、例年の見頃は10月下旬~11月下旬。心が洗われるような清流にリラックマも気分爽快♪ 写真=荒井孝治 出典:ひととき2023年9月号 ▼連載バックナンバー

【旅するリラックマ】和傘スカイ(福井市一乗谷朝倉氏遺跡復原町並内)

 福井市街東南約10キロの谷あいに広がる国指定特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」。戦国時代、一乗谷城を拠点に5代・約100年にわたって越前国を治めた大名・朝倉氏の館の遺跡で、遺跡内の「復原町並」には、「北陸の小京都」として栄えた往時の姿が再現されている。その一角で展示中の「和傘スカイ」は、カラフルな和傘と風鈴が涼し気なフォトスポット(2023年11月30日まで)。リラックマも風鈴の音色にうっとり。 写真=荒井孝治 出典:ひととき2023年8月号 ▼連載バックナンバーはこちら。

【旅するリラックマ】ブナ茂る美人林(新潟県十日町市)

 新潟県十日町市の丘陵地に、樹齢約100年のブナが生い茂る3ヘクタールほどの美しい林がある。空へ伸びる樹々のようすから、「美人林」と名付けられ、大切にされてきた。  春は新緑が萌え、夏は木漏れ日の中を抜ける風がすがすがしく、秋は黄色い紅葉のじゅうたん、しんしんと降る銀色の雪景色も幻想的で、四季を通じてさまざまな表情で楽しませてくれる。  清々しい森の中で、リラックマもうれしそう。 写真=佐々木実佳 出典:ひととき2023年7月号 ▼連載バックナンバーはこちら。フォロ

【旅するリラックマ】田貫湖と富士山(静岡県富士宮市)

田貫湖と富士山 牛の放牧で知られる朝霧高原の一角に位置し、富士山を真東に仰ぐ田貫湖は、周囲約3.3キロの広大な湖。湖畔は桜やツツジ、広葉樹で彩られ、富士山を眺めながら湖のまわりを散策したり、サイクリングや釣りに興じる客も多い。また、4月下旬・8月下旬には朝日が富士山頂に重なる「ダイヤモンド富士」が見られることで知られ、カメラ愛好家たちもよく訪れる。  雄大な冠雪の秀峰・富士に、リラックマも感動! 写真=荒井孝治 出典:ひととき2023年6月号 ▼連載バックナンバーはこ

【旅するリラックマ】なばなの里ベゴニアガーデン(三重県桑名市)

なばなの里 ベゴニアガーデン絢爛たる花々が人気のフォトジェニックなスポット、三重県桑名市のフラワーガーデン「なばなの里」。四季折々の花畑や、まばゆいイルミネーション(5月末日まで)、温泉、レストランなどが併設されており、わけても「ベゴニアガーデン」は、4棟の大温室にベゴニアやペチュニアなど約1万2千株もの花々が常時満開となっている。池には大輪の花が浮かび、まるで華やかな絵画に入り込んだような美しさ。リラックマも花の香りの中で深呼吸! 写真=荒井孝治 出典:ひととき2023