イスタンブルに今も息づくシナゴーグを訪ねる|すべての祝祭を寿ぐイスタンブルの年末年始(2)|イスタンブル便り
この連載「イスタンブル便り」では、25年以上トルコを生活・仕事の拠点としてきたジラルデッリ青木美由紀さんが、専門の美術史を通して、あるいはそれを離れたふとした日常から観察したトルコの魅力を切り取ります。人との関わりのなかで実際に経験した、心温まる話、はっとする話、ほろりとする話など。今回は、前回ご紹介したユダヤ教の祭礼・ハヌーカーを終えたあとのきわめて貴重な体験が綴られています。
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ハヌーカーのお祭りが終わった翌日の、朝10時。わたしはクズグンジュッ