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旬・美・遊

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旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。
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2020年11月の記事一覧

【広島県三原港】週末は期間限定マルシェへ! 地の食材にこだわった催しも

「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2020年12月号より) 「ミハラゴーマルシェ」は、瀬戸内海の島々を巡る観光型高速クルーザー「SEA SPICA」が運航する週末を中心に、三原港で催される期間限定の青空市。 「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」にあわせて三原港で開催  広島県産の食材を使用した飲食ブースでは、地元で人気のレストラン

見開きで横1メートル! 超特大写真集で東大寺を新体感

「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2020年10月号より)  超特大(B2サイズ)の豪華本「SUMO(スモー)本」シリーズを小学館が刊行。第1弾は世界遺産「東大寺」をテーマとした写真集で、 写真家・三好和義が特別に許可を得て、10年もの歳月をかけて撮影した膨大な写真のなかから、厳選したカットで構成する。 見開きで横1メートルのB1サイズに。ま

奈良・大和国の歴史や文化をリアルに感じる(九州国立博物館)

「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2020年10月号より)  奈良(大和国)は長らく日本の中心地であった――奈良県立橿原(かしはら)考古学研究所では、約80年にわたり県内全域を調査し、この学説を裏付ける文化遺産を多数発見してきた。本展では、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館の所蔵品のなかから、縄文時代から中世にかけての出土資料の優品約200点を

【古代エジプト展】ミイラや棺などが語りかける圧倒的な世界観(愛知県美術館)

「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2020年10月号より)  オランダのライデン国立古代博物館は充実したエジプト・コレクションで知られる。今回は約2万5000点の収蔵品から、ミイラの棺約10点、人間と動物のミイラ約10体など、およそ250点が日本にやってくる。これだけの棺をいっぺんに見られる機会は、日本では珍しいこと。 《ホルの外棺》後期王朝

【国立工芸館】石川県金沢市が工芸文化の新たな発信拠点に

「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2020年11月号より)  日本で唯一の工芸を専門とする国立美術館・東京国立近代美術館工芸館が、石川県金沢市に移転し、通称「国立工芸館」として開館。陶磁、ガラス、漆工、木工・竹工、染織、金工、人形、デザインなど、全国各地、近現代のあらゆる工芸分野の秀作を網羅したコレクション約3900点のうち、約1900点を金沢

【びわ湖疏水船】紅葉を楽しみながら水路を辿る(京都―大津)

「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2020年11月号より)  琵琶湖疏水は、湖都・大津から千年の都・京都へと、琵琶湖の水を運ぶ水路で、1890年(明治23年)に造られた貴重な現役の産業遺産だ。明治維新を機に東京に首都が移り、京都の町が衰退しかけた時代、日本最大の湖の豊かな水が、京都の経済や産業、文化の復興を促した。こうした歴史的意義などが評価さ

【皇室の名宝】若冲、狩野派らの名品を京都で堪能(京都国立博物館)

「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2020年11月号より)  宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の名だたる名品およそ80件を含む、皇室の名宝100件余を紹介。京都でまとまって公開されるのは初めての機会となる。  三の丸尚蔵館は、皇室に代々受け継がれてきた絵画、書、工芸品など6000点余が国に寄贈されたことを機に、皇居東御苑内に開館。考古遺品から近現代の作