川崎宿とウチナーの鶴見|新MiUra風土記
川崎宿がことし起立400周年記念を迎えた。東海道五十三次の宿場は神奈川県内に9ヶ所あり、江戸の品川宿から多摩川を渡った最初の宿が川崎だ。
それに合わせたのか今秋、宿場のそばに25階建の川崎市本庁舎の建替えがされて、路面にはレトロな旧市庁舎を復元して高層棟との記憶をつなぎいち早く展望階が市民に公開された。
まずは足下の旧東海道の川崎宿へ。
川崎駅前に近い旧宿場町。通りに風情のある趾を見つけるのは難しいが、観光案内所を兼ねた東海道かわさき宿交流館では昔と現代を対比させ、江戸