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ポートフォリオ | Podcastアートワーク「丸ちゃん教授のツミナハナシ」


プロフィール

大阪芸術大学デザイン学部を卒業後、広告代理店のクリエイティブ局に入社。
事業会社の広報部に転職して、メディア対応や社内報のディレクションに携わったのち、出産・育児期間を経て、これまでの職歴であるPRとデザインを掛け合わせてフリーランスとして仕事を請け負う。

WEBSITE『たんけん!本のまち』(tankenboks.com
WEBSITE『PodcastJP』(podcastjp.com/)
Membership『ファミリーライブラリー』(tankenbooks.com/membership/)

ポートフォリオ

今回のポートフォリオは「丸ちゃん教授のツミナハナシ -市民のための犯罪学-」アートワークです。

ニュースでは聞けない犯罪学、刑事政策の話について、分かりやすく解説するトークプログラムです。
「市民が多角的に犯罪の現象を考えるきっかけになってほしい」という思いのもと、大学教授を中心に構成された一般社団法人刑事司法未来のメンバーがお送りします。

番組内では、犯罪学の観点から、「罪」と「罰」に関する理解が深まるエンタメ作品を紹介するなど、これまで全く「罪」と「罰」について学んでこなかった方々にも親しみやすい形で、犯罪学についてお伝えしていきます。ホストは刑事政策・犯罪学を専門とする大学教授で一般社団法人 刑事司法未来の丸山泰弘。

「みなさんが主体的に刑事司法に参加し、よりよい社会の未来を展望できるようになると嬉しいです。」と番組でもおっしゃっている通り、「犯罪」という単語の暗いイメージではなく、司法から何を学ぶかというような前向きな番組の雰囲気を表せるようデザインしました。

「市民のための」を表現するために、特定の人物ではなく鳥獣戯画のウサギとカエルを市民として登場させ、二人(二匹?)に吹き出しで「市民のための」と「犯罪学」のセリフを喋らています。

岩の上に座っている後ろ姿は、メインパーソナリティーの丸ちゃん教授こと丸山泰弘先生です。
ウサギとカエルは、番組パーソナリティーの南口先生かもしれないし、山口先生かもしれない。私やあなたを含むリスナーの誰かかもしれない。
誰もがこのウサギやカエルの立場となって)、丸ちゃん教授と一緒に司法について考えられる番組 ということをアートワークで表現しました。



この番組は、犯罪学や刑事司法をテーマとした番組ですが、ホストの方々のお人柄によるものなのかとても楽しい雰囲気の番組なので、あまり怖いイメージにせず、それでいて「犯罪感」をほんのり感じさせるにはどうしたら良いのか…というのが悩みどころでした。

あれこれ悩んでいたときに、クライアントである刑事司法未来様のロゴの赤色を目にして、なんかドキッとするな……これだ…!と感じて、文字の一部に同じ色を使用しました。


今回のふんわり温かい鳥獣戯画風のイラストは、パステルプラネットさんに描いていただきました。ありがとうございました。


ツミナハナシdeウラバナシ on Twitterスペース


今日(5/2)の21:30から、ツミナハナシの制作秘話を話すウラバナシがTwitterスペースで開催されます。

新アートワークとなってはじめてのウラバナシ回ですので、アートワークについての制作秘話もお話しくださるそうです。ドキドキ。

その時間は塾のお迎えがあってスピーカーにはなれないのですが、耳とコメントで参加させてもらおうと思ってます!
刑事政策やポッドキャスト制作(ラップみたいになってしまった)にご興味のある方はぜひ!


お問い合せ、お仕事のご依頼はこちら


Podcastアートワーク制作、ロゴデザイン、SNS投稿画像制作、名刺デザイン、社内報などインタビューによる聞き書きも行っています。
ご興味を持ってくださった方は、SNSのDMやnoteのお問い合せでお気軽にご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
デザインでお役に立てることを楽しみにしています!

この記事が参加している募集

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