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妊婦の憂鬱(臨月:産休中)

妊娠中、特に妊娠後期は身体が重くなり車も運転出来なくなる。更に臨月になると、いつ子供が産まれるかわからないので、誰かに付き添ってもらう必要が出てくる。

今まさにおしるしが来ていつ産まれるかわからない状況。緊急事態に備えて、常に夫といっしょに居て、夫が居ない時は母か父がいてくれる。破水や早期胎盤剥離が起きた時に対応するために。

この状況にストレスを感じる自分がいる。全て「私の為」にやってくれている事なので、本来感謝をしないといけない立場であるが、イライラしてしまう。私は自分の事は自分勝手にやりたいし放置してほしい性格だ。だからお節介をやられるのがあまり好きではない。我儘娘の反抗期のようだ。

ただ良く考えると、お節介を焼いてくれるような人でなければ、私と毎日一緒に過ごしてはくれない。そういう人がいる事は本当に幸せな事なのだ。一人で好き放題できるのは、身体が丈夫なうちに限る事を身をもって体験した。

正産期を迎えて、8日目で早くもこんな気持ちとなった。おしるしが来た時は嬉しかったけど陣痛はまだ来ない。このお世話を焼いてもらう状況に早くも飽きている。そんな勝手な理由で早く出てきて欲しいと願う母である。

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