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詩集

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自作の詩をまとめたマガジンです。
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#詩

オリンピックの詩

偽りを 疑いを 愛に変えるのが  嘘ならば 真実を 信頼を 嘘に変えるのが  愛ならば 奇跡を…

自分を愛せた日の詩

私の中にあなたが在ると知った日 空には音楽が流れていました 今日は晴れだと分かっていたの…

新しい命へ贈る詩

今日も命が生まれるそうです 驚いてしまうね まだ席が空いていたなんて 初めて空を見上げる瞳…

無題の詩

風は吹いていますか? 何だか気になったのです 私が住んでいるこの森は 苔がそよとも揺らぎま…

弔うための詩

放り投げた悲しみが 月の夜に落ちて来た 「やっぱりここにいたいの」と 涙が静かに落ちて来た …

夢を叶える人への詩

背骨は揺れる 本音を隠して 心が透かされないように ずっと俯いていた私の 弱さが貴方を呼び…

自分を好きになるための詩

 星の命が始まる日  君がそこにいてくれるなら  僕は道しるべに従って  約束の地へ降り立つことが出来るだろう  どうか笑っていて欲しい  好きの一言が言えなくて  自分を嫌いになった僕を  どうか笑い飛ばして欲しい  通り過ぎた約束も  見失った思い出も  全てが二度と取り戻せない  それでも僕は諦めていないんだよ  星の命が始まる日  君がそこにいてくれるなら  僕たちはまた出会えるはずさ  練習した「愛してる」を言うために  だから 言わせてよ  君のために言わ

誕生日の詩

朝が来たから私は無敵なの だって素敵でしょう こんな夜明け まるで踊り子のスカートみたいだ…

宇宙からの詩

聞こえていますか 私という沈黙が 風がそよぐ赤の海を 満たすのは静かな青 届いていますか 私…

今日を生きるための詩

誰かが私に言ったの 「あなたは選ばれた」 「選ばれた命」と だけど私は知っている これは私の…

痛みを乗り越えるための詩

僕らは少しだけ 空の青さに疲れたのかもしれない 瞼を閉じれば 赤い血が透けてしまうのに 傷付…

寄り添うための詩

あなたの涙の理由が分かったよ 空が青いからでしょう? 鳥が行く方角に 朝が来ると知ったから …

ビートの詩

ほら 聞こえる? 通りを歩けばクラクション 花屋の入り口から薔薇が飛ぶ こんなに綺麗な空な…

鼓動の詩

大切にしていた言葉 空に放り投げたら落ちて来た 初めての色はあなたの色 あなたが染める命の色 音が聞こえるよ あなたの音 ひとりぼっちだと思っていたよね 今はほら 心臓が近すぎて お互いの音しか聞こえないの 側にいて 隣にいて ずっと目を合わせていて欲しい 永遠が一瞬に感じるような時間 息をして 愛していて ずっと耳を澄ませておくから 視界が滲んでいくような色 あなたが描く命の音