「夢」No.198
高校時代、ある超有名大学を目指しました。
えーーっと、ズバリ書いてしまいましょうか…。
もう昔の思い出なので。
京都大学、法学部です。
父の夢だったんです。
それをぼくに託したのです。
自分でも“その気”になっていました。
実は現役、浪人、入学後と3回年のチャレンジの末、
やっぱり当時の共通一次試験の成績が芳しくなく、
あきらめました。
2度あることは3度ある…。
これ、本当ですね!
もちろん、向き合ったのは自分自身ですから、
悔しいし、ショックだし、落ち込みましたよ…。
夢は潰えた…と一度は思ったのですが、
心の中はなぜか晴れ渡っていました。
ホッとしていました。
「もう挑戦しなくていい」と…。
実は、ずっと“夢”だと思ってきました。
でも、これは親や周囲から期待されていることを、
自分の“夢”だと刷り込まれてしまっていたのですね。
だから、“夢”なのに、苦しかったのです。
だから、きっと、実現しなくてよかったのです。
夢は本来、ワクワクするもののはずですよね!
自分自身の心が躍る、ワクワクする夢を持ちたいですね。
いまは、その「夢」がありますよ、ぼくの中に!