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「段取り力」No.4

段取り力を鍛えたいと思います。

普通、仕事は同時並行でいくつも存在し、それらが絡み合っていたり、重なりあっていたりします。

基本的にたった一つの仕事だけに集中できることなんて、まずないと言えます。

しかも、自分ですべてを完結できるものも案外少なく、仕事は幾人もの間をリレーしたり、交替し合ったりするのが普通です。

僕は、いくつの仕事にスイッチを入れているかが、その人の仕事力だと考えています。

これは、ベテラン主婦に学べます。野菜を切り、肉を切り、メイン料理の準備をしながら、横では炊飯器でご飯が炊かれていて、傍らではお味噌汁の具を煮立てている…。

冷蔵庫にはすでに和え終わったポテトサラダが冷やされている。

メインの具を鍋で煮ながら、お味噌の味を整える…。

お味噌汁の火を消して、使った道具をサッと洗ってしまい、全部の料理ができた頃には、道具もキレイに整頓…。

なんて具合に、いくつかのスイッチのオンとオフのスキマに、いくつもの作業を並行して入れ込んでいく…。

仕事力とは、その段取りのチカラといえます。ある意味、高度なゲームであり、単位時間あたりの自分への挑戦だと言ってよいと思います。

感謝


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