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日本有数の酒どころ!新潟の日本酒がおいしい理由3選

私の出身地である新潟は、日本酒の名産地として有名です。地元の友人には、日本酒の仕事をしている友人もいます。
私も日本酒が大好きで、自分の事業で地酒を扱おうと、動いているところです。

扱うからには地元で作られたお酒に詳しくなろうと、色々勉強してみました。今この記事を読んでいる日本酒好きの方の中にも、気になる方がいるのではないでしょうか。
その美味しさの秘密は、地域特有の自然環境と伝統に支えられた酒造りに
あります。

今回は、新潟の日本酒がなぜ美味しいのか、その3つの理由を紹介します。

日本酒がおいしい理由①米

新潟は、全国的に有名な酒米「五百万石」の産地です。「五百万石」は、新潟県農業試験場で「菊水」と「新200号」という品種を掛け合わせて作られました。この酒米で作られたお酒は、淡麗でスッキリとした味わいです。

また、新潟では「越淡麗」と呼ばれる品種が育成されています。こちらは「山田錦」と「五百万石」を掛け合わせたものです。
これらの酒米は、新潟の気候や土壌に適しており、地元の酒蔵がその特性を最大限に活かして日本酒を醸造しています。五百万石を使用した日本酒は、料理との相性も良く、食中酒としても人気があります。
https://tanoshiiosake.jp/8601
https://azumarikishi.co.jp/media/gohyakumangoku

日本酒がおいしい理由②水

新潟は豪雪地帯として知られます。冬に降り積もった雪は、春になると雪解け水として流れ出します。この雪解け水が、ミネラル分を豊富に含む良質な水となり、日本酒造りに欠かせない重要な要素となります。

この水を使うことで、米の良さを十分に引き出した、上品で味わい深い日本酒が生まれます。新潟の酒蔵は、この豊かな水資源を活用し、地域の特性を活かした酒造りを行っています。地下水脈を利用した酒蔵もあり、品質本位の酒造りに取り組んでいます。
https://www.asahi-shuzo.co.jp/season/yukutoshikurutoshi/

日本酒がおいしい理由③気候・地理

新潟の気候と地理も、日本酒造りに大きな影響を与えています。冬の雪は、空気をきれいに保つ働きをし、酒造りに欠かせない麹菌や酵母の育成に適した環境を産み出します。

また、新潟は日本海に面しており、海運での物資の出入りが容易であったため、酒造りの技術や文化が外から入りやすかったという歴史的背景があります。

これらの要素によって、新潟の日本酒造りの技術が発展してきたのでしょう。
https://www.katafune.jp/column/history-sake-niigata.html

最後に

新潟の日本酒は、米、水、気候・地理という3つの要素が絶妙に組み合わさることで、その美味しさが生まれています。これらの要素が織りなす新潟の日本酒は、地域の誇りであり、多くの人々に愛されています。

私も新潟の日本酒について調べて、歴史背景も知れたことから、より好きになることができたと感じています。
事業で日本酒を扱えるようになる時が、今から楽しみです。


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