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学校も企業も大切なものは変わらない part2

教育を本気で語る会、読書大好きなカズです!
前回のトヨタ・コニックさんについて、
まだまだまとめたい内容がありますので
今回は第二弾として展開していきます!

「だったらこうしてみたら?」が合言葉の植松努さんのように、
トヨタ・コニックさんの理念は
教育においても大切な要素がたくさんあります!
共感できたポイントをまとめてみます!


1  しあわせノート

しあわせってそもそも何?
人によって考え方も感じ方も違う概念を
トヨタ・コニックさんは言語化してくれています。

人それぞれ、しあわせの価値観は異ります。
なのでしあわせについて考える機会があまりなく、
しあわせを実感することがあまりありません。
何がしあわせ?って子どもたちに聞いても、
なかなか具体的な答えが返ってきません。
残念ながら、歳を重ねれば重ねるほど返答が少なくなっている気がします。
しかし、トヨタ・コニックさんはそれをしっかりと文章にまとめてくれています。
それがこの「しあわせノート」です。
これを読んでいると、
しあわせの共感や手段の共有につながります。
だから引き出しの数が多いのだと思います。
同じような目的で教育を本気で語る会でも
実践事例をまとめたノートを定期的に配信しています。

思考の言語化って大切ですよね。

2 企業の垣根を超えていく

たくさんの引き出しをもつためには
狭い世界から飛び出さねばなりません。
外の世界に視野を広げるためには
企業間の連携が有効です!

自動車メーカーの領域、広告会社の領域を超えて、お客様の状況やニーズなどの情報を正確に把握し、新しいビジネスに展開していくこと、そしてそれを世の中に提案していくことを目指します。

https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0916-010136.html

この感覚は学校にも求められています。
今まではうまくいっていたやり方が
これからは機能しなくなるだろうということがたくさんあります。
暴言、体罰、頭髪服装指導。
変わりゆく時代の流れに応じて
学校も仕組みを変えていかねばなりません。
しかし、学校は閉塞感がとても強いです。
過去の栄光にすがりつく印象があります。
社会の変化に目を向けなければ
新しい仕組みや情報が入りにくくなります。
子どもの未来に関わる教師こそ
引き出しを増やしたいものです。

3 時代も幸せのかたちも変わっていく

人々の暮らしを支えるあらゆるモノ、サービスが情報でつながっていく時代を見据え、お客様にとっての新たな価値や「幸せ」、ビジネスモデルを生み出すことにチャレンジしています。

https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0916-010136.html

この文面に触れた時に
これこそカズのやりたいことだ!
と思いました。
時代が変われば人のニーズも変わります。
「今までは〇〇だった」が通用しなくなります。
学校にも企業にも残る前例踏襲主義を
これからは吟味していく必要があります。
学校ではいい子と言われている子が
社会のいい大人とは限りません。
学校に行っていない人が
社会のパイオニアになっていることも多々あります。
学校と社会のバグを解消するには
何事にもアップデートが必要です。

4 モビリティ社会でのチャレンジ


従来の広告代理店という枠組みを超え、お客様から最も信頼されるトヨタブランドづくりに向けた新たなコミュニケーションの革新、
デジタル社会の進展など、時代の変化を先取りした新たなマーケティングへの変革、
モビリティ社会でのビジネスへのチャレンジ、を追求していきます。

https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0916-010136.html

変化を先取りして動くことは
学校でこそ必要な認知能力だと思います。
今までは無価値だと思われていたゲームが、
e-sportsとしてオリンピック種目になる時代です。
アニメや漫画がポップカルチャーとして求められる時代です。
今までの無駄がこれからの宝になります。
私達教師こそアンテナを高くはって
このようなニーズを捉えなければなりません。
しかし…教師はあまりに多忙です。
本当はやりたいことが実際はできない。
だからこそ外部企業を頼りたいです。
教師にできないことを企業にアウトソーシングして
一緒に授業を作り上げていけばいいだけです。
学校にも企業にも苦手分野があります。
だからこそ手と手を取り合って
これからの日本の未来を見据えて動いていくべきです。

トヨタ・コニックさんとの出会いのおかげて、
未来が拓けてきました!
これからも連携を深めていきます!

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