ICTの目的は個別最適な学び デジタル採点~

皆さんこんにちは!教育を本気で語る会、英語教師のJOYです!
今回はデジタル採点についてまとめてみます。

テストの時には問題と模範解答を作成すると思います。


これらをWord等のファイルではなく「Googleforms」への入力に変えるだけで自動採点が可能になります。

生徒も「紙に書く」解答から「formsに入力する」解答に変えます。

自動採点なので、テスト終了直後に採点と点数集計を一瞬で終わらせてくれます。
生徒の解答が終了すると教師に通知が届くので進捗状況の把握ができます。
「まだ時間いる人はいますか?」
なんてもう聞かなくていいんです!
解答が終わった生徒もテスト終了直後に復習できます。
自己採点の手間はありません。

模範解答の修整も瞬時に対応できます。

模範解答の入力を間違えてしまうと、正解を入力した生徒の解答が不正解になるので生徒が必ず気付いてくれます。
また、別解も対応も同様に行なえます。

教師がformsの模範解答を修整した後に、生徒が自分の解答用紙のウェブページで「更新」ボタンを押すだけで点数が修整できます。
一瞬です!

社会で生きる力につながる

このようなテストを実施することで、社会での生きる力につなげることも目的の1つです。
なぜなら社会ではライティング同様にタイピングも必要になります。
書類の作成は電子データが基本です。
もちろん、デジタルテストが苦手な生徒もいますので申請があれば紙媒体でのテストに戻して手書きの解答もできます。
また、タイピングはできなくてもスマホのようなフリップ入力にも変えたりできます。
様々な入力の形式に対応していますが、点数の入力だけは統一形式にすることで教師の成績管理は複雑にはなりません。
授業もテストも一斉形式では行わないので、入力の方法も個別最適な対応を目指しています。
あくまでも、ICTの目的は個別最適な学びです。

採点だけではなくテストの印刷、配布、回収、点数の記録、返却の作業も省けます。
自分にも環境にも優しい自動採点システムのGoogleformsを是非一度、試してみてください!
教師も生徒もメリットが大きいです!

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