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こどもまんなか社会 〜日本一の父親ってどんな父親だと思う?

スラダン世代ならピンとくるタイトルから始めます!
日本一の父親を目指している教育を語る会のジョージです。
今回はあそび庁から学んだ「遊びと学びの共通点」についてまとめます!


1. あそびを通じてWell-beingを育む

一般社団法人あそび庁は、
小山亮二代表をはじめ、
小林よしひさ長官や勅使川原郁恵長官など、
魅力的なメンバーが溢れています!

こども家庭庁やスポーツ庁、
様々な教育委員会と連携を図りながら
「あそびを通してWell-beingの視点を学ぶ授業」を展開なさっています。
この実践は父親にとっても教師にとっても必要な視点です。
学校では生徒主体の学びを実現するために、
生徒が自ら学びたいと思えるような
「安心できる環境」の整備が必要です。
その環境が遊びと授業の融合です!
これは、以前のJOYさんの投稿とも共通しており、
スクールシフトでも述べられていた
「応用から基礎へ」にもつながります。
安心できる遊びから授業が始まれば、
楽しく正しく学べます!

遊びでも英語でも育児でも、
体験や創造、探究などは共通する点はたくさんあります。
小山代表と理念を共有している
あそび庁のアンバサダーの方々からの学びを要約してみます!

2. こども家庭庁から学ぶ子育ての現状

こども家庭庁が提唱する「こどもまんなか社会」は、
ジョージの理念と一致する部分が多くあります。
そんな中、今回は人口の推移や
核家族世帯、共働き世帯の数など、
客観的なデータを見せていただきました。

このような推移の過程で、
「こどもと触れ合う経験」の説明を
「サザエさんの磯野家」の事例を用いて
分かりやすくお話いただきました。
比喩の使い方は教師として関心を持てましたが、
何よりもこども家庭庁の目標が知れたことが嬉しかったです!
国政なんて国民のことを見てくれていない、
なんていう先入観や敵対心は多く聞こえますが、
このような講演を聞いたら子育てに希望が持てます。
対話をするだけでも安心感は深まります。
教師も生徒や同僚教師と対話すると意外な発見があったりまします。
対話の重要性は学校教育以外の場面でも身に沁みます!
こどもまんなかアクション公式LINEは、
子育ての癒しになるかもしれません!

3. だれも取りこぼさない社会をつくるこども食堂

最近はよく耳にする「こども食堂」ですが、
なぜここまで知名度が上がったのか、
詳しい経緯やその目的は知りませんでした。

利用者がこども食堂の目的を理解できていないと、
利用への第一歩が鈍ります。
教師がこども食堂の実態知らないと、
こども食堂に興味を持つ生徒のサポートができません。
ごはんを食べることだけが目的ではなく、
子育てが楽しくなるためのサポートが目的の1つでした。
知識を得ることだけが目的ではなく、
自分で考えることが目的の授業と似ています。
それを知ると
「ごはんは食べないけど行ってみようかな」と思えました。
こども食堂のリアルを知ってみたいです。
こども食堂が学びのサードプレイスならば、
父親としても教師としても、
現状を学んでみたいと思えるくらい、 
知的好奇心を刺激されまくるお話でした!

4. 幸福国27を巡る旅で幸せの秘訣を探る!

タイトルだけで幸せが満ちてくるような、
羨ましい探究の旅をなさった堂原さんは、
幸福度ランキング上位の国々を巡って
見つけた幸せの秘訣を教えてくれました!
ちなみに日本は様々な機関の幸福度調査でもランキングは低いです。
そんな日本にはない幸せの秘訣のなかに、
「幸せは自分で決めること!」
とありました。
まさに主体的ですよね。
北欧の学校でも自己決定の大切を見つけられたようです。
やっぱり子どもたちが考えて、決めて、失敗して、
それらを支えられる父親や教師になりたいって思えました。
教育界でよく使われるサーバントリーダー、
伴走者、教えない授業。
色んな言葉が使われますが、
結局どれも「こどもまんなか」ですね。

育児と教育の共通点は、
実践しながら気付くことがたくさんあります。
これらを言語化して具体的にしていくためにも、
様々な視点からの事例を学び、
たくさんの相似と合同を見つけて、
大人が一丸となって子育てを楽しみたいです!
そう思える貴重な機会をいただいた
あそび庁の小山代表には感謝の念に堪えません。
今後も色んな角度から子育てを考え続けていきます。
これを1番できる人がきっと日本一の父親です!

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