いつ本を読んでるか


「たくさん本を読んでいるらしいけど、いつ本を読んでるの?」という質問を受けることが多い。
意外とこの質問に答えるのは難しい。
あまり考えていないからだ。
しいて言えば、移動時間だろうか?もしくは隙間時間だ。最近は、Kindleでも良く読むので、SNSを見るような感覚で本を読んでいる。
Kindleは読みたいときに、気軽に読めるのでとてもオススメだ。

だから、あまり「よし!今から本を読むぞ!」と意気込んで読むということはあまりない。
夜ご飯を食べ終わって、Amazonプライムビデオを見終わった時とかに、ソファーに寝っ転がりながら、「本でも読もっかなあ」くらいな感じだ。
テレビを見なくなったのも大きいかもしれない。Amazonプライムに入って、firestickを買ってから、夜ご飯の時は、AmazonプライムビデオかDAZNを短時間で見るようになった。

そんな感じで、テレビを流しっぱなしにすることもなくなったので、ふとした時に本を読んでいるのだと思う。
それと私の場合は、毎日ブログを書くという修行をしているので、本を読まないとブログに書くことがなくなってしまう。
なので、空き時間に本を読むということが染み付いているのかもしれない。
学生時代は、授業中に小説を読んでいることも多かったし(本当はダメ)、小説が面白すぎる時は、歩きながら小説を読んでいた。(これも危ないからダメ)
そう思うと、面白い本に出会えさえすれば、いつ本を読むかなど考えることもないのだと思う。
電車の中で本を読んでいたときに、本が面白すぎて、途中でやめたくなくて、電車を降りなかったこともあるくらいだ。
「じゃあ、どうやって面白い本に出会うの?」という質問が飛んできそうだが、私はとにかく周りの人が勧めてくれた本をすぐに買っていた。もちろん、面白い時もあれば、そうでない時もある。だが、自分1人で本を選ぶより、はるかに高い確率で面白い本と出会える。高校生の時に、友人が教えてくれた「容疑者Xの献身」。

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この本を読んでいた時は、それこそ歩きながらこの本を読んでいた。
読んだことある人も多いと思うが、まだの人は是非。
この本がきっかけで、東野圭吾さんの本を計50冊ほど読んだ。
容疑者Xの献身に関しては、映画も素晴らしいので是非。
本を読む時間は、あえて作らなくても良い。面白い本に出会えれば自然と読める。

村田善昭

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