役割の変化


昨日は、変化を楽しむ重要性について書いた。
ただ、仕事の変化に対して、好きではないことに変化しなければいけない時もあるだろう。
例えば、富士通さんでは、総務や経理の間接部門の社員さんを5000人規模で営業やシステムエンジニアに配置転換するとのこと。
富士通が5千人配置転換、合わなければ転職提案 (読売新聞) 富士通は26日、2020年度までにグループ全体で5000人規模の配置転換を行うと発表した。対象となるのは総務や経理などの間接部門で、研修を通じて営業職やシステムエンジニアとして育成する。IT(情報技術)サービスなどの成長分野を強化する狙いがある。 newspicks.com
配置転換を提案された人の中には、間接部門が好きで働いている人も多いだろう。
営業やシステムエンジニアなんて、絶対嫌だ!という人もいるかもしれない。
そういう人は、どうするか。会社側は、転職を提案してくれるとのこと。
本当にそういう時代なのだ。
変化を受け入れて楽しむか、自ら楽しめる環境に移っていくか。
それしかない。
だからこそ、仕事で変化を迫られた時は、受け入れて楽しむことは大事だし、もしその変化が受け入れられない程に嫌な仕事であるならば、それこそ転職にチャレンジすれば良い。
同じ会社で働き続けるという時代ではない。私も転職経験者だが、周りの友人では約半分くらいの割合ですでに転職を経験している肌感覚だ。
そもそも終身雇用というシステムはすでに崩壊している。
だからこそ、嫌な仕事をやるくらいなら、転職エージェントに登録して、新たな道を探すべきだ。それが、お互いにとって良いことだと思う。
こういうことを言ったり書いたりすると、「村田くんは冷たい!」って言われる。
だが、会社はあなたを守ってくれない。会社はあなたの面倒を見てくれるほど、余裕がないはずだ。この激動の時代の中、会社任せではなく、自分で働き方を考えていかなければならない。
「こういう働き方改革をして、どうしたら良いんですか!?何を求めてるんてすか!?」なんて質問しているようでは、残念ながらこれからの時代を生き抜くことは難しい。
自分で考えるのだ。自分で創っていくのだ。
もう、個人の時代は始まっている。
だから、私は2017年の4月から毎日ブログを更新することを決めた。個人で戦えるためにだ。
2017年でも遅かったと感じている。でも、物事に遅すぎるなんてことはない。
今からでも遅くない。ブログやTwitter、NewsPicks。何でも良い。インプットをして、アウトプットをしていくことが何より大切だと思う。
個で勝負するしかない。個で勝負していると、だんだん会社を活用すれば良いということに気づいてくる。

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村田善昭

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