破天荒フェニックス 読了


読書は最高のエンタメだ。
まるで、ジェットコースターのような小説。
その世界に、本の世界に投げ込まれたかのような臨場感。
ページをめくる度に、立つ鳥肌。
本を読んでいて、こんなに高揚することがあるだろうか?
普通では体験できないような、ドラマでも見ているような疑似体験ができる。
今、何かに挑戦している人は、この本を読みながら、身震いするだろう。
私もこの本を読みながら、魂を揺さぶられるような気持ちだった。何かに挑戦するには、このようなことを乗り越えていかなければいけないのだ。その覚悟を問われるような一冊だった。
度重なる資金ショート。部下の裏切り。取引先とのトラブル。
捨てる神あれば、拾う神あり。
背筋が凍る出来事の連続の中、疾走していくオンデーズ。
今、落ち込んでいる人。今、立ち止まっている人。今、暗闇でもがき続けている人。
今すぐこの本を手に取ってほしい。
この本の疾走感とともに、行動してほしい。
もしかしたら、私は今暗闇でもがいているのかもしれない。そんな私を、この本が背中を押してくれたように思う。
「行けっ!!!」
と。
今日現在、2019年に村田が読んだ本ランキング1位の作品です。
絶対読んだ方が良い。絶対面白いから。

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村田善昭

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