自分はできると思い込む


イケハヤさんのこのツイートを見て、たしかになあと思った。

自分は出来る!って思い込むことは大事。悟空もルフィも桜木花道もみんなバカで素直です。彼ら、自己肯定感なんて小難しい言葉、絶対知りませんよ。でも恐るべき伸びシロで成功してる。現実世界も、漫画とそう変わらないですよ。— 🍺 ikehaya (@IHayato) March 28, 2019

たしかに、彼らは素直に「自分はできる!」と思って、とにかく行動している。
ルフィで言うと、「海賊王に俺は、なる!」という発言をし続け、行動し続けることで、海賊王に近づいている。
桜木花道も、「天才ですから」という発言をし続け、行動し続けることで、天才に近づいている。
難しい言葉で言うと、自己肯定感。「自分はできる!」と心から信じている。
だから、変に迷わずに突き進めるのだ。
ただ、彼らも壁にぶつかる。
ルフィも、エースを助けることができず、シャボンディ諸島で逃げることを選択した際に、「オレは、弱い」と自覚する。
桜木花道も、海南大戦で痛恨のパスミスをして負けてしまう。その時、「もしかして、俺って天才じゃないのかも」と自覚する。
2人とも、根拠のない自信を持ち続け、それを武器に進んでいく。
まずは、それ自体がすごいことだ。
そして、自分のステージが上がるにつれて、自分の自信が根拠のないものであったことに気づく。
そこで2人が、さらにすごいのは、今までの根拠のない自信を、圧倒的努力で、根拠のある自信にしたことだ。
最初は、根拠のない自信で良い。とにかく素直に、自分を信じて突き進めば良い。
すると、いつか壁にぶつかる。
その時に、根拠のなかった自信を、根拠のある自信にすれば良いのだ。そして、それは圧倒的努力によって根拠のあるものになる。
漫画から学ぶことは多い。
私の中で、漫画界のNo.1はスラムダンク。No.2がワンピースだ。
スラムダンクは意外と読んでいない人が多い。
今からでも遅くない。今すぐ大人買いをして、スラムダンクを読むことをオススメする。

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村田善昭

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