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映画「レターパック裁判〜勇者の証〜」撮影同行記②

2023年11月16日〜19日の4日間、福島県のいわき市に、ロケの第2弾に行ってきました。

今回はいよいよこの映画のメインテーマである裁判所でのシーンの撮影がありました。

【初日】
朝、家を出て、撮影スタッフの車で福島へ向かい、10時半頃に、簡易裁判所などのいくつかのシーンに使う、東日本国際大学に到着しました。

ここは高梨監督の母校とのこと。

綺麗で素敵な大学でした。

エジプト考古学の研究所の展示室があって面白そうだなあと思ったら、何とエジプト学者として有名な吉村作治さんがこの大学の総長をされているとのことでした!

ピラミッドは墓ではない!その通り!

エジプトの地下には実は巨大都市が隠されているとの話を本で読んだばかりで、エジプトに興味津々です!

映画の話に戻って、主演の梨花が階段で電話を受けるシーンから撮影開始。

カメラワークが興味深い。
電話を受ける際の梨花のポジションや動きを確認。
電話の相手は?


続いて、県庁の職員が電話をするシーン。
地元の役者さんが訛りを活かして素朴な感じで、新人の職員役を演じて下さいました。

続いてカフェでのシーン。

その後は場所を移してWeb会議の撮影。

後半の撮影場所、高野家前の高樹沙耶さん。
会議参加者。
会議参加者。
高橋徹さん役の高橋亨さん。
モニター画面をチェックする高梨監督。
熱血キャラの恵。
Web会議の参加者に指示を出す高梨監督。
Web会議シーンの撮影終了。「お疲れ様でした〜!」。

最後にこんなシーンも撮影。


【2日目】
この日からいよいよこの映画のテーマである、簡易裁判所での調停関連シーンの撮影が始まりました。

この日はあいにくの雨。

予定外に、傘を小道具に加え、傘を畳んでから簡易裁判所に入って行く演出となりました。

入り口でメイクの直し。
2人が颯爽と簡易裁判所に入るシーン。


次はこの映画で最も多くの時間を使う調停室でのシーンの撮影。この部屋での撮影は翌日まで続きました。

書類を読み上げる梨花。
調停委員の2人。
指示を出す高梨監督。
裁判官とのやりとり。


この日は1シーンだけ私の映るシーンがあったので、衣装(自前)を着て、少しだけメイクしてもらいました。😊

メイク中の様子を何と高樹沙耶さんが私のカメラで撮って下さいました!😂


簡易裁判所の待合室でのシーン。

話をしながら待つ2人。
調停員が呼びに来た。
調停室へ向かう2人。
町議会議員役の瓜田さん(左)はキャラが濃い!
会議室設定だけど実は廊下!…って種明かししちゃっていいのかな?まあいっか!
ビデオカメラのモニターを見る撮影部さん。

【3日目】
この日は前日に引き続き、調停室でのシーン。

書類を調停員に差し出す梨花。

この日で簡易裁判所のシーンは終わりで、出番の終了する役者さんには監督から花束が贈られた。

助監督兼裁判官の丈幻さん。


撮影の合間にポスター用の写真を撮った。
もちろん、プロの照明で!

高梨監督考案のポスター案は2タイプある。
それぞれ用に写真を2パターン撮った。

穏やかな表情のパターンA。
同じくパターンA。
厳しい表情のパターンB。

最後に全員で記念写真!

場所を貸して下さった大学の宣伝用にここでも記念撮影!


【4日目】
最終日は、前半は高野家、午後は喫茶店で撮影し、16時に終了予定で始まった。

まずは調印式。

実際のコロナワクチン被害者3名を迎えての撮影。

福島では、髙梨さんの元に【ワクチン被害者】と【ワクチン非接種者】が集まり、それぞれの立場から協力し合い、共に未来に向かって活動を続けている。

その様子がこの映画では感じ取れ、感慨深い撮影だった。

撮影部の山口さん。仕事をする姿が中々格好いい!


次の写真は、ワクチン被害者を代表して、セリフが割り当てられた女性。

「質問です。」
梨花の可愛い笑顔シーン!
笑顔のお返し。
ロリータファッションが大好きな可愛らしい方です。
梨花の言葉に感極まる安島さん。
実際は監督の掛けた言葉による涙なのはここだけの秘密にしておこう。



手のメイク。


頑張るぞ!イェー!
ありがとうございました!これからも頑張りましょう!
本日で撮影終了の福島チームのメンバーには花束が贈られ、記念撮影。

場所を喫茶店に移して、いわき市最後の撮影。

昔ながらのおしゃれな喫茶店でした。
ウエイター役は、雑務でこの映画を支えて来てくれた若者「かっちゃん」。前日は後ろ姿で県職員役をこなした。

カウンターの常連客役は、裏の世界に無茶苦茶詳しそうなエキストラ2名。

手前の方はその手の本を何冊も持って来ていたので、すかさず私の本を宣伝すると買って下さり、カウンターの上に積んでさりげなくアピールして下さいました!

カウンターに積んである本のうち、一番下が私の本!

これです!

さりげなく映画に登場することになります!
本来のママには奥に隠れて頂き、役者のかわいいママに演技してもらいました。
この方は実際にご自分で喫茶店をされている方とのことでした。


本と一緒に3人で記念撮影!
「コロナのせいで店を閉めなきゃいけないなんておかしいわよ!」
ママの訴えをに耳を傾ける2人。
エキストラの雑談シーン。

本日で高樹沙耶さんは撮影終了です!
素晴らしい演技と貴重な思い出をありがとうございました!

この日で福島県いわき市での7日間に渡るロケは終了。

60歳になってからの、まさかの得難い人生経験になりました!🙏

残りは1日おいての茨城と東京での各1日のロケを残すだけとなりました。

あと一踏ん張り、頑張るぞ!💪

続きは撮影同行記③↓

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