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パンデミック条約反対集会潰しの緊急事態条項創設集会

 パンデミック条約は見送られた。

 国際保健規則(IHR)がどうなったかの確定情報はまだない。


 一方、日本では5月31日に、「WHOから命を守る国民運動」の総決起集会に4万人とも5万人とも言われる人が集まった。


 その裏で、その前日の5月30日に、武道館で「感染症と自然災害に強い日本を!国民の命と生活を守る1万人大会」との、何の緊急性も感じられないタイトルで、諸々の感染症対策強化施策を正当化することが目的と思われる集会が開かれ、何の目的も意識も持たないであろう1万人を金で狩り集めたようだ。
 主催は日本会議らしい。

 なぜか真光から3000人が動員されたそうだ。

 目的は明らかに5月31日の総決起集会への対抗であり、武道館の集会だけを報道するであろうマスコミによる国民の洗脳だろう。
 武道館での集会を行わずに、総決起集会のみがマスコミで報道されたケースと比較すれば、武道館の集会をいかに政府が必要としたか想像が付く。

 予定通り、事前に集会の存在が報道された。

冒頭で岸田総理が、妨害ヤジの入る中でスピーチした。

 上の動画では、まともな市民が大声でヤジを飛ばしてつまみ出されている。


 以下が集会の全録画だ。

 集会の中のスピーチでは、登壇者が緊急事態条項の必要性を繰り返し述べているようだが、能登半島地震では、復興予算に回すべき予算をウクライナに送り、復興に全くやる気がないような様子の政府に、国民の健康と経済を破壊する間違った感染対策ばかりを進めた政府に、緊急時の独裁権だけ与えて何を解決しようというのだろうか?

 この集会の入り口付近では、我々の仲間がパンデミック条約や国の感染対策に反対するビラ配りを行ない、意外にもかなりの枚数を受け取ってもらえたらしい。


 組織的動員なしに自然発生的に集まった数万人と、無理やり動員を掛けて多くの大型バスに乗り合わせて会場にやってきた1万人(?)と、マスコミはどちらを取り上げるべきかは明らかだろう。

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