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能登半島地震は人工地震なのか?

 2024年1月1日16:06の能登地方の地震について、SNSの私の周りでは早速「人工地震だ!」と騒いでいる人たちがいる。


 この場合の「人工地震」は一般的には核爆弾を使ったものの意味だろう。
 気象兵器HAARP単独でも地震を起こせる可能性があると思うが、どうもこの界隈ではなぜか核爆弾説の方が人気があるようだ。

 これは、3.11の際に、海底掘削船「ちきゅう」が地震の前に震源地付近をうろついており、その際に海底に穴を掘り、そこに米軍の潜水艦が核爆弾を入れたとする説が出回ったことに由来する。

 起爆の仕方としては恐らくHAARPによる起爆だったと思う。

「人工地震」とする場合の根拠もやはり3.11のとき同様、震源の深さだったり、地震波形だったり。

 しかし私は以下のように、地震は元々爆発(正確には爆縮)だと考えているため、地震波形を見ることで自然地震か人工地震かの見分けが付くとは考えていない。


 2024年の元旦というタイミングを考えると人工地震っぽいと思っているが、それを判断するのは至難の業だ。
 気象兵器が開発された主な理由は、「攻撃だと証明しにくいから」だ。
 自然災害に見せかけて攻撃できるところが気象兵器の最大のメリットだろう。
 生物兵器も似たところがある。



 そもそも核爆弾だとしたら、何度も繰り返す余震をどう説明するつもりなのだろうか?

 100回余震があれば100発も仕掛けたとでも言うのだろうか?
 HAARPであれば何度でも地震を起こすことは可能なはずだ。

 私の支持する石田理論でも余震を簡単に説明できる。


 安易に「人工地震だ!」と騒ぐのはやめた方がいいと思うがいかがだろう?信用をなくすだけだ。

【結論】

 ただ、私がこの地震を人工地震だと思っていないかと言えば全くそんなことはなく、恐らく人工地震だろうと感じている。
 地震直後にFacebookで「まさか初日からやって来るとは!」と書いちゃってるくらいだから!🤣
「証明はできないけどね」ということだ。

 結論としては、「人工地震の可能性があると感じるが、決定的な証拠がないので保留」だ。
これは私が「陰謀論者と呼ばれて」の中で3.11に対して下した理由と同じだ。

【2024.1.3追記】

 私の信頼する井口和基さんのブログに、気象庁の発表した以下の情報が載っていた。

注目すべきは以下の表だ。

 これを基に、井口氏は「3連発の地震だった」と書いている。

「3連発」で思い出すのはもちろん東日本大震災であり、それを理由に気象庁の職員がテレビで「過去に経験がない」とか、「自然の地震とは違う」みたいなことを言ってしまって左遷されたのは有名な話だ。

 私はてっきり、井口氏が「人工地震だ」と言うものだと思っていたら、何と「自然地震だろう」と結論付けている。
 理由は地震波形だ。
 詳細は以下の井口氏のブログを見て頂きたい。

 私は、「3連発」と聞いた時点で人工地震の証拠だと思った。
 完璧な証拠とは言えないだろうが、これだけの短時間内での3連発地震は、3.11以前はなかったと気象庁が言っていたのだから、可能性としては人工地震の可能性が高いと思う。

 分析し切れていないのであくまで直感だが、地震のメカニズムの定説でも石田理論でも、自然地震での3連発は恐らく難しいのではないかと思っている。


 井口氏の記事を見ても分かるように、地震が自然のものか人工のものかを見分けるのは簡単でなく、地震に関するそれなりの知識が必要だ。

 ただ、地震の定説が正しいとも限らないため、事態はさらに複雑だ。

 権威の言うことを信じるのではなく、自分の頭で考えてそれぞれが結論を出すしかないだろう。

【2024.2.18追記】

現地に行って確認してきました。

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