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何?レプリコンワクチンが承認?!

Meiji Seika ファルマのコスタイベ筋注が承認された。
これはいわゆるレプリコンワクチンと呼ばれる新しいタイプの遺伝子ワクチンだ。

ただし、新型コロナウイルスの起源株、すなわち武漢株対応のものなので市場投入はされず、変異株対応のものを臨床試験中であり、2024年の秋冬接種での市場導入を目指している。

Meiji Seika ファルマによれば、

「「コスタイベ筋注用」は、新規sa-mRNA技術を使用したワクチンであり、細胞内にmRNAが送達されると自己増幅されるように設計されています。そのため、既存ワクチンよりも少ない接種量で高い中和抗体価が持続するのが特徴です。増幅期間は短期であり、安全性に問題は認められていません」

とのことだ。

朝日新聞デジタルによれば、

「従来のmRNAワクチンは、新型コロナウイルスが感染する際に使う「スパイクたんぱく質」の遺伝情報を投与し、体内で起きる免疫反応によってこのたんぱく質に対応する「抗体」を作らせて、本物のウイルスの侵入に備えられるようにする。

 自己増殖型では、mRNAをコピーして増やす「増殖装置」の設計図も成分に組み込むことで、増殖したmRNAによってたんぱく質を作り、免疫反応を持続的に起こす。

昨年から国内で始まった治験では、過去にファイザーのmRNAワクチンを2回接種した92人を対象に、自己増殖型を追加接種してもらい、安全性や抗体のできかたを調べた。

 その結果、10分の1~100分の1の量のmRNAで、従来のワクチンと同程度の抗体を作ることを確認した。従来型に比べて、抗体の減り方が抑えられていた。半年後も抗体が維持されることで、免疫が長く続くことを示した。」

とのことだ。

スパイクタンパクを作り続けるmRNAを自己増殖するとなると、当然ながらスパイクタンパクが作られる期間はさらに長くなることが予想される。

また、このmRNAが汗や呼気から周りの人に移った場合、それを受けた人の体内でmRNAが自己増殖し、スパイクタンパクが作り続けられる可能性があり、従来型のmRNAワクチンより危険性が増すことが容易に想像できる。

Meiji Seika ファルマは「安全性に問題ない」と言う。しかし、ファイザーなどのmRNAワクチンもスパイク蛋白の生成は短期間で終わると言っていたが、実際は生成期間はコントロールできておらず、いつまで作り続けるか分からない代物だった。半年後に作り続けているケースもあったと記憶している。

アンソニー・ファウチに関する暴露本である「人類を裏切った男」を読めば分かる通り、製薬会社の言い分などとても信頼できるものではなく、メーカーの言う「安全」など全く当てにならない。

「国内製造販売承認」とは何を指すのか?

追加接種用を想定したもののようなので、仮に昨年頭から臨床試験したとなると、長くても2年弱の試験ということになる。

試験結果を捏造してようやく特例承認されたmRNAワクチンよりさらに危険と思われるレプリコンワクチンがこんな短期間で正式承認されていいのだろうか?
まず間違いなくデータの捏造などの操作をやっているはずだ。

この辺りに関してMeiji Seika ファルマに電話して確認したところ、「国内製造販売承認」とは臨床試験が終わっての正式な薬事承認の意味だそうで、臨床試験に関しては、ニュースリリースに書かれていること以外の情報は持っていないとのことだった。

承認されたのであれば審議結果報告書が出ているはずで、PMDAに問い合わせたところ、確かに報告書は出されていた。

https://www.pmda.go.jp/drugs/2023/P20231122002/780009000_30500AMX00282_A100_2.pdf

これを見ると、臨床試験は2021年の1月から始まっており、2年半ほどの短い試験期間だ。

1ページ目の[承認条件]に

2. 現時点での知見が限られていることから、製造販売後、副反応情報等の本剤の安全性に関するデータを、あらかじめ定めた計画に基づき早期に収集するとおもに、独立行政法人医薬品医療機器総合機構に提出し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること。

とあったため、コロナ期間中に新たに設けられた制度である「緊急承認」を使ったのではないかと思ったが、PMDAの職員の話では、条件付きの承認はよくあることであり、メインの試験項目が終わっている場合、細かい試験項目が終わっていなくても承認する場合はこのような書き方をするとのことであり、報告書中に「緊急承認」や「特例承認」と書かれていなければ通常承認らしい。

審議結果報告書の中身についてはまだよく見られていないので、精査したらまた報告しようと思う。


いずれにしても、流行ってもいない新型コロナのワクチン接種が定期接種化され、その利権に製薬会社が群がっている。
史上最大規模の薬害を引き起こした遺伝子ワクチンをさらに凶暴化させている可能性のあるレプリコンワクチンを国内製造して国が買い上げ国民にばら撒く。

極めて気持ち悪い状況だ。

12月上旬には福島県南相馬市のmRNA工場前で行われるデモに参加してくる。
その結果はまた報告する予定だ。

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