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ココナラの校正レベル別プランについて

ココナラ出品中の小説校正サービス内容変更について

だいぶ前にココナラの出品サービス内容を変更しました。
こちらでご案内しそびれていたので改めて。

現役校正者が創作小説の校正します
出品ページ

元々出品していたのはざっくりと「創作小説の校正します」というものでしたが、校正作業の範囲をもとに「梅」「竹」「松」の3つのプランに分けて明確化したものです。
以下、それぞれのプランについて簡単に説明します。

お急ぎの方向け「梅プラン」

私がココナラで提供している校正サービスの中で最も作業内容がシンプルな、お急ぎの方向けのプランです。
その分、料金設定もシンプルで、基本料金+オプション料金(短納期、土佐弁チェック)以外はいただきません。

【梅プラン】
作業内容…誤字脱字チェックのみ
料金設定…基本料金+各種オプション料金
入稿締め切りまで時間がなく、誤字脱字チェックだけでいいというお急ぎの方にお勧め

通常校正「竹プラン」

上記「梅プラン」+αの作業内容が「竹プラン」となります。
誤字脱字チェックに加え、衍字(余分に入ってしまった文字)や表記ゆれについても指摘対象としています。
いわば、当方で出品している校正サービスの中では通常校正という位置付けで、基本料金に10%の掛け率+オプション代で料金設定しています。
特にお急ぎというわけでもなく「普通に校正してほしい」ということでしたら、こちらのプランが最適です。

【竹プラン】
作業内容…誤字脱字+衍字+表記ゆれチェック
料金設定…基本料金の1割増し
 (基本料金×1.1)+各種オプション料金
「校正サービスを試してみたい」「誤字脱字や頻出語の表記ゆれがないか見てほしい」という方にお勧め

もっと突っ込んだ素読み「松プラン」

上記「竹プラン」+αの作業内容が「松プラン」となります。当方の出品サービスでは最上位のプランです。
作中での整合性チェックや、場合によっては簡単な事実確認も行います。
整合性は、主にストーリーの矛盾がないか(初出では白い服を着ていたのに、同じシーンでいつの間にか赤い服になっている、のようなズレがないか)といった、作中での辻褄合わせと思っていただければ。
事実確認は主に固有名詞や歴史年代などが該当しますが、作品のジャンルや内容にもよりますし、そもそも専門的な知識が必要な作品については校正自体をお受けできない場合があります。

お問い合わせ時や受注確定後のやりとりで「読みにくい表現についての指摘が欲しい」といったご要望があれば対応します。
ただし、あくまで「この言い回しはこういう意味でしょうか?(少し表現がわかりにくいです)」という指摘を行うのであって、「こういう表現のほうがより良くなるのでは?」という「アドバイス」はしませんのでご了承ください。
校正作業の大原則は「著者尊重」なので、こちらは指摘をするだけにとどめており、実際にどのような表現にされるかは依頼者様ご自身の判断となります。

【松プラン】
作業内容…誤字脱字衍字、表記ゆれ+整合性(+場合により簡単な事実確認)チェック
料金設定…基本料金の2割増し
 (基本料金×1.2)+各種オプション料金
作品の発表・入稿締め切りまで時間的に余裕がある人や、ストーリーの矛盾がないかなど「内容もじっくり見てほしい」という方にお勧め

ご注意事項など

3プランとも、ご支給いただくデータが印刷所への入稿データ(表紙扉・奥付などのデータ付き)であれば、ノンブルチェックや目次と本文のリンクチェックなどは行います。
また、オプションとして方言(土佐弁)チェックも可能です。
当方の本業や他のご依頼状況との兼ね合いにもよりますが、スケジュールの都合がつくようでしたら、追加料金で短納期オプションも検討します。

見積もり・カスタマイズ相談時にいずれのプランをご希望か必ず記載の上、お問い合わせください。
そのほか、問い合わせ時の必須項目につきましては出品ページをご確認ください。

どうやってプランを選べばいいかわからない…とお悩みの場合、「ご自身の作品を発表するまでに時間的余裕があるか」と「作品内容についてどこまで指摘をしてもらいたいか」の2点を軸にお選びいただければよいかと思います。

「時間がない」「校正サービスを試してみたい」→「梅プラン」「竹プラン」
「時間に余裕がある」「ストーリーについて細かく見てほしい」→「松プラン」

…といった具合です。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは作業時の飲み物代や文具購入に充てさせていただきます。